お便りは
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〒891-0141 鹿児島市谷山中央
2012.6.17撮影
群馬県吾妻郡高山村大字中山 群馬県立ぐんま天文台 テレビドラマ「僕とスターの99日」に登場したのを見てちょっと行ってみたいと思っていたのですが、季節も良くなったので足を延ばしてみました。群馬県の人口が1993年に200万人に達したこと、及び日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋(同県館林市出身)が宇宙に旅立ったことを記念し、県民に宇宙に対する関心を高め、次世代をになう子供たちのための教育を目的として建設された施設とのことでしたが、県レベルでこのような施設を持っているということに驚いてしまいました。昼間の見学だけでなく、夜にもいろいろなイベントがあり、情操教育にも役立ちそうな所だと思いました。
ちょっとおっかないのは、車での入場を制限しているため駐車場は山の中腹にあり、そこから天文台まで徒歩で登るのですが、近くに熊が出没したこともある場所とのことで熊出没への注意が必要なことです。ちなみに登山道には熊を近づけないようにとの配慮で、鈴を身に着けて登れるようになっていたり、途中に鐘が設置されており、たたいて音をだすようにしてあったりの対策はしてありました。
2012.6.10撮影
静岡県伊東市 大室山 伊豆高原のどこからみても、お椀をふせたような柔らかな曲線のシルエットが美しい大室山。標高580mの山頂に直径300mのすり鉢状の噴火口を持つ休火山で、全山カヤにおおわれている。初夏の天気の良い日だったので緑が非常にきれいでした。ひとりだったので、頂上に上るのはあきらめて、周囲から眺めていましたが、訪れる人は意外に少なく、静かな場所で驚いてしまいました。
ちなみに歩いての登山は禁止だそうで500円のリフトで頂上に立つことができるようでした。
2012.5.27撮影
千葉県野田市 関宿城跡、 埼玉県加須市 浮野の里 利根川沿いにあるこれらの地域は関東の千葉、茨城、埼玉、群馬の各県が入り混じっており、車でちょっと走ると他県に入ってしまう場所であった。浮野の里はあやめで知られた場所とのことで訪問したのだが、訪れた時期がちょっと早かったようで、花を見ることはできなかった(あやめ祭りは6月中旬頃とのこと)。その後、利根川沿いに進み国道4号線を横断すると埼玉県を出て茨城県に突入、さらに利根川の支流江戸川にぶつかると関宿城が見えてきたが、関宿城側は千葉県となっていた。しかし、現在の関宿城は元々の場所に建っているのではなく、500m程離れた場所に建っている。元々の場所は河川改修でほとんどが埋没してしまい、本丸の曲輪と城祉の碑が残っているだけだった。(左の写真の中央が城址、後方左に小さく見えるのが天守閣を再現した場所で博物館になっている。右上の写真が近くから撮影したもの。右下の写真は浮野の里。)
この辺りは、さすがに、のどかな風景が広がっており、散歩等をするだけでも楽しむことができるような気がした。
2012.5.19撮影
静岡県沼津市 大瀬崎 大瀬崎は別名琵琶島とも呼ばれ、国の天然記念物となっているビャクシン樹林が群生している駿河湾に約1km程突き出ている半島です。
海越しに日本一の富士山をのぞむ景色は古くから名勝の地と知られています。また、大瀬崎の先端には神池と呼ばれる淡水池(海の間近に位置するのに不思議です)があり、海の守護神として駿河湾漁民の信仰の象徴である大瀬神社も存在するなど、名所旧跡だとばかり思っていました。
しかし、訪れてみるとそんなイメージが壊されてしまいました。いまやこの地はスキューバダイビングのメッカとなっており、観光地として訪れると残念ながら居場所がないような感じでした。訪れた時は天気はまずまずだったのに富士山すら見えなかったため、余計このように感じたのかもしれません。
2012.5.13撮影
群馬県前橋市 群馬県庁からの展望 1999年に新しくなった群馬県庁には展望室がありここからの展望が結構楽しめるとの雑誌の情報を元に訪れてみました。5月の澄み渡った空に榛名山系や赤城山系(掲載した写真ではスペースの関係でカットしました)の山々が見えていました。さらに遠くには、まだ雪を頂いた状態の武尊山系や三国山脈の山々がきれいに見えていました。また、手前にはうねりながら流れている利根川が眩いばかりに輝いていました。
近年になって建て替えられた県庁では展望室を設けて県民に開放している所が結構あるようだ。ちょっと無駄なような気もするが、地元を理解してもらうには一つのアイデアかもしれないと思ってしまいました。ここ群馬県庁では休みの日でも庁舎内の駐車場を無料で利用でき、なかなか親切だなと思いました。
2012.5.5撮影
千葉県いすみ市 太東崎 太東崎は、九十九里の南端にあたるリアス式の海岸にある岬で、高さ約60mの断崖絶壁の地肌を海に見せています。正面には太平洋の大海原がど〜ん構えています。また、北側には九十九里浜が続いていますが、延々と続きすぎています。いずれも見飽きることはない眺めですが、被写体としてはとらえどころがありませんでした。ということで岬の南側の様子を掲載しました。和泉浦、日在浦と呼ばれている砂浜の先に見える岬は八幡岬です。岬から続く大海原は約180度続いています。
この場所には少し奥に灯台もあるのですが、灯台の名前は太東埼灯台となっており、埼の字が何故か異なっています。太東埼も太東岬と表記されている場合もありなかなか面白いです。ちなみにこの灯台は昭和27年に建てられた時は海沿いにあったが、浸食でがけ崩れの被害にあったために100m奥に昭和47年に建て替えられたとのことでした。
ちょうどゴールデンウィークということもあったためか、猫の額のような場所で、駐車場も少なく、狭い道路を縫うように上ってこないとたどり着かない割には以外と訪れる人も多く、にぎわっていました。実は2011年春にも訪れたのですが、この時は、濃霧で岬のまわりの風景は何も見えなかったために、早い時期に再挑戦したくこの時期となりました。
2012.4.29撮影
静岡県駿東郡清水町 柿田川湧水 柿田川湧水は、環境庁「名 水百選」「二一世紀に残したい日本の自然百選」に認定されており、豊富な水量に加え、年間15度前後の一定した水温、そのまま飲める水質、その清流域で
営まれる生態系が一つとなって豊かな自然を創りだしている。また湧水量は日に70万トンから100万トン程度で東洋一を誇っているそうです。三島駅に近い国道1号線沿いの交通量の多い場所に古来(誕生は8500年前と云われている)から変わらず湧き出している様相は自然の偉大さ・不思議さを感じさせてくれます。
2012.4.15撮影
静岡県沼津市 大型展望水門 びゅうお パンフレットによると大型展望水門「びゅうお」は沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から港の背後地の50ha、 9,000人を守るために作られた水門で、津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級とのこと。これだけの大きな扉体なので、それを支える躯体も大きいので、その高さを生かして展望施設が併設されている。この展望施設には、両岸に設置したエレベーターにより昇ることができ、地上約30mの高さにある機械室の周囲を展望回廊がまわっており、両側の展望回廊を幅4m、長さ約30mの連絡橋がつないでいる。ここからは、北側に愛鷹山、富士山、南アルプスを望むことができ、西側には遠く清水まで見渡すことができる。こんなものが2004年には造られていたのには驚いたが、東日本大震災の津波をを考えるとちょっと心配にもなりました。
2012.3.25撮影
静岡県伊東市 城ケ崎ピクニカルコース 大淀・小淀 旅行雑誌に観光スポットとして掲載されていたため、探し当ててやっと訪れてみました。約4000年前の大室山噴火によって流れ出た溶岩によってつくられた城ヶ崎海岸ですが、北側にある門脇崎の灯台やつり橋は観光地として有名ですが、そこから続いているピクニカルコースを海岸沿いに数キロ南下していくともう一つ吊り橋(橋立つり橋:門脇吊り橋と同じような造りでした)が存在します。この手前に大淀・小淀と呼ばれる柱状節理の姿や溶岩の様々な形など自然のエネルギーの強大さと自然の造形美を見ることのできる絶好の場所があり、吊り橋とともに楽しむことができます。しかし、近くに駐車場等あまり整備されていないためか意外なほど人は少なくのんびりすることができます。今回はここまで来るのに時間を要したため海岸沿いまで降りることはしませんでしたが、機会があれば、海岸沿いまで下りて、また違った角度で景色を楽しみたいと思います。
2012.3.25撮影
静岡県熱海市 熱海梅園 時期的には梅のシーズンも終わった時期だった(梅まつりは一週間程前に終わり入園無料でした)のですが、熱海市の中心部より少し外れた所にある熱海梅園を訪れてみました。関東三大梅林の一つ(幾つかの意見があるようです)とも言われている場所でしたが、思ったほど広くない場所に450本以上の梅の木があり、シーズンが終わったとは言え、まだまだきれいな花を咲かせている木も残っていました。訪れる人もそれなりに多く、併設された駐車場はごった返していました。
さすがに梅園全体を写すとシーズン中のような華やかな感じには見えないため、今回はスポットを当てた写真を掲載しました。
2012.3.18撮影
静岡県三島市 山中城跡 静岡県三島市山中新田(伊豆国田方郡山中)にある中世の山城跡で、箱根十城のひとつであり国の史跡に指定されている。北条氏によって築城され、小田原城の支城として位置づけられる。三島市によって当時を反映した整備改修がなされ、堀や土塁などの遺構は風化を避けるため、盛土による被履の上芝を張って保護し、畝堀や障子堀の構造が明確に把握できるように整備されており北条氏の築城方法を良く知ることのできる城跡となっているとのこと。また、北条氏滅亡と共に廃城となったため、北条氏独特の城郭の構造を多く残していることで注目されているようです。
国道1号線上にこんな山城跡があったとは知らず、訪れてびっくりしてしまいました。写真は西の丸の畝堀を撮影したもので、丁度延長線上に富士山がきれいに見えていました。これをきっかけに関東周辺の城跡をいろいろ訪ねてみることになってしまいました。
2012.2.12撮影
神奈川県足柄下郡真鶴町 真鶴岬 冬の寒さを少しでも和らげようと日差しを求めて南下しました。鶴が羽を広げた形に似ていることから名付けられた真鶴半島は中央部は原生林の生い茂る丘陵地帯だが海辺は大きな岩が多く景勝地になっている。中でも真鶴岬は絶景のビューポイントであり、特に日の出が素晴らしいらしいが、朝早くここまで来るのは難しいので、天気の良い日を選んで景色を見に来た次第でした。
真冬の時期にしてはあまり寒くなく、日差しもあり風も弱かったので、岬の展望台から海岸線まで降り、名勝三つ石(写真中央の岩)近くまで行き、ついでに岬を廻ってみると釣り客や観光客等が結構岩場を散策していました。
2012.1.28撮影
東京都江戸川区 葛西臨海公園から見た東京ディズニーリゾート 年が明けても考えは同じで今回も東京湾沿いをドライブしていました(※)。冬場の葛西臨海公園は訪れる人も少なくのんびりと公園内を散策することができました。海沿いまで出ると隣にある東京ディズニーリゾートや周辺のホテル街がはっきりと見えていました。シンデレラ城もばっちり見えていました。
※実は2012.1.9も千葉の佐倉城址公園までドライブしていたのですが、掲載できるような写真を撮っていなかったため、スキップしました。
2011.12.18撮影
千葉県千葉市 稲毛民間航空記念館/千葉ポートタワー 冬場になると安全を考えて近場や暖かい方向を選んでドライブしてしまうようで、2週続けて千葉の東京湾沿いをドライブしてしまいました。稲毛民間航空記念館は稲毛海浜公園の中にあり無料で楽しむことができるということで立ち寄ってみました。民間航空発祥の地ということで写真の奈良原式4号機「鳳」号を復元したものや国産の飛行機の模型等が飾ってあり、思っていたより楽しめました。その後、千葉ポートタワーまで足を延ばしましたが、休日で結構賑っていたことと天気の割には東京方面は霞んでいたため、外観だけ撮影し、展望台に上るのはもっと空気が澄んだ次の機会にすることにしました。
2011.12.11撮影
千葉県富津市富津岬 富津岬から見た富士 天気があまりにも良かったので午後から房総半島にドライブに出かけました。12月の天気の良い日曜日ということで、さすがに道路も混雑しており、房総半島にたどり着いたのは夕方近くになってしまっていたため、近場で楽しもうと富津岬まで車を進め、東京湾岸の景色を楽しむことにしました。少し霞んでいましたが、期待通り湾岸沿いの景色を堪能することができました。夕方の時間でしたが、富士もきれいに見えており、満足して帰ることができました。
2011.12.4撮影
静岡県榛原郡川根本町 塩郷のつり橋 晩秋の紅葉を求めて寸又峡を目指したのですが、出発時間が遅くなってしまい途中で紅葉見物は断念し、大井川に架かっているつり橋渡りを楽しんできました。大井川鉄道の塩郷駅を過ぎたところに大井川だけでなく道路と鉄道を跨ぐ形で弱々しいつり橋がかかっており、そこを観光客らしき家族連れが渡っていたので、お邪魔することにしました。元々は住民の生活用の橋だったようですが、利用する人も少なくなったため観光用として架け替えられ通称「塩郷のつり橋」といわれて有名になった橋でした。平成14年には「恋金橋」という公募で決まった愛称を広めようとしているようでしたがしっくりとした感じではなかったです。ちなみに正式名称は久野脇橋というようで、国道側の橋の入口にその名前が刻まれていました。
さすがに12月だったため、観光客でにぎわっているという感じではありませんでしたが、ちょっと車を止めて渡ってみようとしている人はそこそこいました。
2011.11.20撮影
茨城県久慈郡大子町 袋田の滝 晩秋の紅葉を楽しみに久しぶりに袋田の滝を訪れました。前回訪れたときはなかった新しい観瀑台が出来ており、今までは見ることができなかった滝の上部の様子を見ることができました。訪れたのが晩秋で、遅い時間だったが、紅葉を楽しむ客で結構にぎわっていました。
このあたりは奥久慈の名峰として名高い男体山(奥久慈男体山)をつくる「男体山火山角礫岩層」でできているらしい。これは海底で火山が噴火して、冷却する際に、大きな礫状に破壊されたあと全体が固まったもので、非常に固く浸食に強い地層である。男体山を中心に南北に30km近くにわたって連なる急峻な尾根は、削り残されたこの地層によってできており、袋田の滝は久慈川の支流滝川の水が、この固く何百万年もの浸食にも耐えてきたかつての海底火山の噴出物が作る断崖から落ちることによって作られたものだそうだ。
2011.11.3撮影
埼玉県川越市 喜多院(川越大師)以前時の鐘を見に川越に行った際、訪問することができなかった喜多院を訪れてみました。晩秋に入ったにもかかわらず過ごし良い陽気にさそわれ、お昼過ぎに自宅を出発したのですが、それなりの時間を散策に使うことができました。喜多院だけでなく川越の街は観光客でにぎわっていましたが、混雑しているという程ではありませんでした。
喜多院(川越大師)は青柳大師、佐野厄除大師とともに関東の三大師(関東の厄除け三大師とは異なる)のひとつと言われているそうで、偶然にもそのうちの2つを連続して訪れたことになりました。ここ喜多院は重要文化財に指定されている建物が多く残っており、写真の慈眼堂もそのうちのひとつのようでした。左下の写真は内部の様子ですが、天海大僧正の座像だそうで特別に開帳されていました。
2011.10.29撮影
栃木県佐野市 佐野厄除大師 みかも山に行ったついでに佐野厄除大師を訪ねてみました。テレビのコマーシャルで名前だけは知っていたのですが、想像していたのとはずいぶん雰囲気が異なっていました。
訪れたのが10月末でしたが、意外と多くの参拝客でにぎわっており、いろいろと苦労されている方が多いのかなと思いました。
2011.10.9撮影
長野県茅野市 霧ヶ峰ビーナスライン 霧ヶ峰ビーナスラインは観光道路として造られた蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路の愛称として1968年に公募によりつけられた名前であるが、有料道路が無料開放された後も継続している名前である。霧ヶ峰から白樺湖まではアルプスの山々を望みながら草原の中を走り、四方の景色を堪能しながら走行することができる。10月のはじめだったが、すでに草原は色づいており秋を感じさせてくれた。途中にある展望駐車場に車を止め、まわりの景色を眺めると麓の白樺湖が太陽の光を受けて青く輝いていました。思っていたより観光客も少なく、この時期はシーズンオフなのかと思ってしまいました。