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〒891-0141 鹿児島市谷山中央

中's ギャラリーgallery 2015年春〜2015年冬掲載


 2012年夏から2013年春にかけて関東周辺の行楽地を訪れた際に撮影した風景写真が中心です。一部2015年撮影の写真も含まれています。

2016.2.7掲載 群馬県 みどり市 高津戸峡

 2013.7.6撮影
 群馬県 みどり市 高津戸峡 高津戸峡(たかつどきょう)は、群馬県みどり市大間々町高津戸にある渓谷です。足尾山地から流れ出る渡良瀬川の中流に位置しており、群馬県北西部の吾妻峡とともに「関東の耶馬渓」と称される景勝地です。伊勢が淵、はね滝、ポットホール(写真左手前の切抜)、また近年になって名付けられたゴリラ岩、スケルトン岩などの奇勝が見られます。橋上から絶景を見おろす高津戸橋、高津戸峡のシンボルといえるはねたき橋(写真左奥)などの橋が架かっており、高津戸橋からはねたき橋にかけては遊歩道も整備され、東毛地域を代表する新緑・紅葉の名所となっています。
 渓谷がこんな街中にあるの?というような場所にあり、駐車場も完備されており、憩いを求めて散策するには手軽な場所で大いに楽しめました。

2016.1.24掲載 東京都葛飾区/千葉県松戸市 矢切の渡し

 2013.6.23撮影
 東京都葛飾区/千葉県松戸市 矢切の渡し 矢切の渡しは江戸川の下流に近い下矢切にある渡し場で,伊藤左千夫の名作『野菊の墓』で知られる所です。江戸時代から市川方面や東京の柴又とを結ぶ重要な交通機関でしたが、現在でも対岸の柴又帝釈天とを結ぶ渡し舟が出ており,江戸川堤と柴又帝釈天を結んだハイキングを楽しむ人で賑わっています。また周辺は、歌謡曲や映画“フーテンの寅”で脚光を浴びている場所でもあります。
 この日も人々が渡し舟に乗ろうと行列をつくっていました。

2016.1.16掲載 山梨県 山梨市 大石山歴史公園

 2013.6.9撮影
 山梨県 山梨市 大石山歴史公園 大石山には奇岩群があり、この奇岩の一つを御神体(御神体は大きな御影石で高さ12m、まわりが67mの大きさです)とする大石神社を中心に山梨市の八景として歴史公園になっている場所です。しかし、観光案内等にはほとんど記載がなく、ここを訪れるのは地元の人だけではないかと思われました。
 山中にある奇岩群は目を見張るものばかりでそれぞれ名前がつけられており、写真の奇岩は立烏帽子石と名付けられていました。

2016.1.9掲載 栃木県 足利市 足利学校

 2013.6.1撮影
 栃木県 足利市 足利学校 足利学校は、日本で最も古い学校として知られ、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されています。 足利学校の創建については諸説あるそうですが、歴史が明らかになるのは、1439年(室町時代の永享11年)関東管領・上杉憲実(うえすぎのりざね)が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、鎌倉円覚寺から僧・快元(かいげん)を招いて初代の庠主(しょうしゅ=校長)とし、足利学校の経営にあたらせるなどして学校を再興してからです。足利学校は、応仁の乱以後、引き続く戦乱の中、学問の灯を絶やすことなくともし続け、1549年(天文18年)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されたそうです。明治の初めにその役割を終えましたが、1990年(平成2年)に復原され現在に至っているそうです。

2016.1.2掲載 東京都 立川市 富士山と多摩都市モノレール

 2016.1.1撮影
 東京都 立川市 富士山と多摩都市モノレール 新年ということで、番外編として自宅のベランダから見える富士山を丁度通りかかった多摩都市モノレールとともに撮影し掲載しました。暖かい年明けで富士の白い雪のコートも例年より軽装のように見えました。 

2015.12.27掲載 群馬県 太田市 祥寿山曹源寺(さざえ堂)

 2013.6.1撮影
 群馬県 太田市 祥寿山曹源寺(さざえ堂) 祥寿山曹源寺は曹洞宗の寺院で、寺伝によると新田氏の祖義重が京都から迎えたという養姫である祥寿姫の菩提を弔うため、文治3年(1187)に開基したと伝えられています。さざえ堂とはさざえの形から想像できますが、入口から建物に入り同じ道を通ることなく出口に出る建物のことを呼ぶそうで、この寺は福島県 旧正宗寺三匝堂 ・埼玉県 平等山 成身院 とともに日本三大さざえ堂のひとつになっています。また、ここでは簡易的な日本百観音霊場巡りが出来るそうです。 境内には百の霊場の砂が埋められ、それを踏むことによって 四国三十三観音霊場 坂東三十三観音霊場 秩父三十四観音霊場 合計百の霊場にお参りした事になるとのことです。このため、館内には各霊場の観音様(レプリカ)が通路にそってずらりと安置されていました。
 ここを訪れたのは、太田市の金山自然公園を散策している時、地元の人に話しかけられ紹介されたためでしたが、一見の価値はありました。   

2015.12.19掲載 静岡県 静岡市駿河区 吐月峰柴屋寺

 2013.5.26撮影
 静岡県 静岡市駿河区 吐月峰柴屋寺 吐月峰柴屋寺(とげっぽう さいおくじ)は室町時代の中期永正元年(1504年)連歌師、宗長が草庵を結んで閑居した所であって、吐月峰の名によって天下に知られた名勝です。庭園は、国の名勝・史跡に指定され、京の東山を模した竹林から昇る月の風景に優れた寺としても知られ、観月の名所となっており、竹の寺として竹細工は吐月峰と書いて「はいふき」と読まれるほど名高く親しまれているそうです。
 観光に訪れる人もそこそこで、観賞に浸ることができました。    

2015.12.13掲載 静岡県 藤枝市 田中城

 2013.5.26撮影
 静岡県 藤枝市 田中城 田中城は15世紀後半この地の豪族・一色氏が 今川氏の命を受けて、その館を拡大して 城にしたのが始まりとされています。 1570年(永禄13年)には武田信玄によって落とされ、 その後、馬場美濃守によって特徴のある 円形の城郭に拡充されています。 その後、武田氏の遠州攻略の 重要な拠点だったのですが、1582年(天正10年)、 徳川家康に攻められ開城しています。江戸時代には田中藩4万石の居城だったのですが、1616年(元和2年)に鷹狩りで訪れていた徳川家康がここで食べた鯛の天麩羅がもとで 亡くなったことで知られています。
 田中城は山城と異なり平城であったためか、現在は街の中に埋もれてしまっており、跡地を示すものはほとんど立札のみになっていました。写真の本丸櫓は現存しているものですが、元々の場所ではなく下屋敷跡に移築されたものでした。

2015.12.5掲載 群馬県 高崎市 少林山達磨寺

 2013.5.18撮影
 群馬県 高崎市 少林山達磨寺 少林山達磨寺は達磨大師の教えを受け継ぐ高崎だるま発祥の寺として有名な少林山達磨寺は黄檗宗(おうばくしゅう)という禅宗のお寺で、観音山丘陵の端に位置しています。境内には、古今東西各種のだるまを展示した達磨堂や、ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウトが昭和初期に居住していた洗心亭があります。 少林山の達磨は福だるまとして有名で、その眉と髭は鶴と亀を象っており、 毎年1月6・7日に「七草大祭だるま市」が開かれ、一年の福を求めて大勢の参拝客や観光客でにぎわうそうです。また、秋の紅葉時期には赤い達磨と紅葉が見事にマッチした風景が楽しめるとのことでした。
 訪れたのが5月の連休後でしたので、訪れる人も少なく、ゆっくりと風情を楽しむことができました。

2015.11.28掲載 埼玉県 大里郡寄居町 鉢形城跡

 2013.5.12撮影
 埼玉県 大里郡寄居町 鉢形城跡 鉢形城は戦国時代に造られた城で国の史跡に指定され鉢形城公園として整備されています。城の中心部は、荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれていて、天然の要害をなしています。この地は、交通の要所に当たり、上州や信州方面を望む重要な地点だったそうです。
 また、鉢形城跡は「21世紀に残したい埼玉ふるさと自慢100選」(平成12年、埼玉ふるさと自慢100選選定委員会・埼玉新聞社認定)、「日本100名城」(平成18年、日本城郭協会認定)、「日本の歴史公園100選」(平成19年、都市公園法施行50周年等記念事業実行委員会選定)、「日本の史跡101選」(平成19年、日本経済新聞社広告局選定)に選ばれているだけあり、城跡に残る堀や土塁を現在でも確認でき、当時の構えを彷彿することができます。

2015.11.22掲載 長野県 諏訪郡富士見町 井戸尻史跡公園

 2013.5.4撮影
 長野県 諏訪郡富士見町 井戸尻史跡公園 井戸尻遺跡は八ヶ岳南麓、海抜800m〜1000mの尾根や台地上に立地しています。長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳山麓地域は湧水が沸くため縄文時代の遺跡が多く、この水に恵まれた環境が集落形成の要因になっていると考えられており、「井戸尻遺跡群」を形成しています。
 史跡公園はこの井戸尻遺跡を中心に蓮やスイレン等の花々が周囲の田んぼ内に育てられており南アルプスの山々を含め自然を感じられる場所でした。しかし、ゴールデンウィーク中にも関わらず訪れる人はほとんどなく静けさも味わうことができました。

2015.11.14掲載 埼玉県 秩父市 和銅遺跡/聖神社

 2013.5.2撮影
 埼玉県 秩父市 和銅遺跡/聖神社 和銅遺跡は秩父市黒谷和銅山にある遺跡です。慶雲5年(西暦708年)、武蔵国秩父郡から銅が献上され、これを喜んだ朝廷は年号を「和銅」と改元し、日本最初の貨幣「和同開珎」を発行しました〈年号は「和銅」、銭貨名は「和同」と、厳然とした区別があるそうです〉。このことは日本の正史に燦然と輝く歴史的事実ですが、その「和銅」が採掘された跡一帯が「和銅遺跡」です。 和銅山に残る百メ―トルを超す二条の断層面は、当時の露天掘りの跡です。また、和銅山の西に、和銅献上の祝典が挙げられたと伝えられる「祝山」があり、後に遷座して社が建てられたのが「聖神社」だそうです。
 和銅遺跡はひっそりとしていましたが、ゴールデンウィーク中だったためか聖神社には参拝者が結構訪れていました。

2015.11.8掲載 静岡県 静岡市 登呂遺跡

 2013.4.27撮影
 静岡県 静岡市 登呂遺跡 登呂遺跡(とろいせき)は、静岡県静岡市駿河区登呂地区で発見された弥生時代後期の集落・水田遺跡です。戦時中の1943年(昭和18年)、軍事工場建設の際発見され、戦後間もない1947年(昭和22年)には考古学・人類学・地質学など各分野の学者が加わった日本で初めての総合的な発掘調査が行われ、8万平方メートルを超える水田跡や井戸の跡、竪穴式住居(正確には竪穴系平地式住居)・高床式倉庫の遺構が検出されたそうです。この他にも、農耕や狩猟、漁労のための木製道具や火起こしの道具、占いに用いた骨などが出土したそうです。1952年(昭和27年)には国の特別史跡に指定されています。

2015.10.31掲載 茨城県 笠間市 北山公園からの展望

 2013.4.14撮影
 茨城県 笠間市 北山公園 北山公園は常磐線友部駅の北側に位置する丘陵に設けられた公園で山間の湖に映し出される四季折々の自然が美しく、湖や池にそって遊歩道があり、その道沿いに湿性生態園、アヤメ・ショウブ園、キャンプ場、ローラーすべり台、展望塔、休憩施設などが整備されています。公園奥にある展望塔は360度のパノラマが楽しめ、公園内は当然、友部地区内や水戸市街が一望できます。また、天気の良い日には、日光連山、遠くは太平洋も眺めることができます。
 訪れた時間が遅かったためか、訪れている人も少なく、展望塔は独り占めで360度のパノラマを楽しむことができました。

2015.10.24掲載 茨城県 東茨城郡茨城町 涸沼

 2013.4.14撮影
 茨城県 東茨城郡茨城町 涸沼 涸沼は、東茨城台地、鹿島台地に囲まれた所に位置し、上流から笠間市を水源とする涸沼川や大谷川などが流れ込んでいます。下流側では涸沼川が那珂川と合流し、そのすぐ先で海と通じています。満潮時には海水が涸沼川を逆流し、淡水と海水が混ざりあう汽水湖となっています。また、那珂川の氾濫時には淡水が涸沼に流れ込み、遊水池の役割を担うこともあります。なお国や県では涸沼川の一部分として扱われているようです。
 写真は、水戸八景の一つ『広浦の秋月』で知られる名勝広浦(広浦公園)から撮影したものですが、晴れた日には筑波山も望めるそうです。

2015.10.17掲載 茨城県 水戸市 偕楽園

 2013.3.17撮影
 茨城県 水戸市 偕楽園 偕楽園(かいらくえん)は、日本の茨城県水戸市にある日本庭園で、国の史跡及び名勝に指定されており、岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで日本三名園の一つに数えられ、梅の花で有名な場所です。 偕楽園には、拡張部を含めない本園部分だけで100種3000本の梅の木が植えられており、園内の小高い丘には梅の異名「好文木」に由来する別荘好文亭があります(晋の武帝が学問に親しむと花が開き、学問をやめると花が開かなかったという故事に基づいているそうです)。また、隣接する千波湖周辺の拡張部を含めた「偕楽園公園」は、都市公園としてニューヨークのセントラルパークに次ぎ世界第2位の面積を持つそうです。
 写真は好文亭2階から千波湖方面を撮影したもので、右手に見える梅林は拡張部にあたります。本園の梅林は裏手に広がっています。訪れたのが3月の中旬でしたが、まだまだ梅林は咲き誇っており、多くの観光客でにぎわっていました。

2015.10.10掲載 千葉県 勝浦市 八幡岬

 2013.3.3撮影
 千葉県 勝浦市 八幡岬 八幡岬は勝浦湾の東に突き出た岬で、一帯は八幡岬公園として整備されています。東・南・西の三方が海の迫る断崖になっており、高台からの太平洋の眺めは雄大です。また、古くから天然の要害として利用された場所だそうです。突端にあった勝浦城落城の際には、城主・正木頼忠の娘で後に徳川家康の側室になったお万の方が、炎上する城を背に布を垂らして断崖から海に逃れたという伝説もあり、お万の方の像も立っています(写真右上の木陰横に小さく見えています)。
 写真は岬の北側にある勝浦灯台が建っている場所から岬を撮影したもので、八幡岬の断崖絶壁とその背後に広がる太平洋が自然の偉大さ、美しさを見せてくれていました。丁度3月3日ということで勝浦市内は催し物で賑っていましたが、岬は訪れる人も少なくひっそりとしていました。 

2015.10.3掲載 静岡県 静岡市葵区 駿府城公園 紅葉山庭園

 2013.2.17撮影
 静岡県 静岡市葵区 駿府城公園 紅葉山庭園 駿府城公園は市の中心にあり、二重の堀と美しい石垣に囲まれた公園です。徳川家康が1585年(天正13年)に築城し、大御所として晩年を過ごした駿府城の遺構で、東御門と巽櫓、坤櫓が復元されていました。園内には家康公の銅像などがあり、4つの庭で構成された日本庭園と茶室を備えた「紅葉山庭園」があり、敷地全体としては結構広く市民の憩いの場になっているようでした。 

2015.9.26掲載 神奈川県 足柄下郡真鶴町 真鶴岬 三つ石

 2013.2.10撮影
 神奈川県 足柄下郡真鶴町 真鶴岬 三つ石 冬場はどうしても南の方向に足が向くようで、ほぼ1年ぶりに真鶴岬を訪れました。天気が良く青海原に立つ名勝三つ石も際立っていましたが、丁度三つ石沖を走る船がいたため、三ツ石とのベストマッチ(勝手に思っています)を撮ることができました。
 この日も観光客や釣りを楽しむ人々でにぎわっていました。 

2015.9.20掲載 埼玉県 秩父市 三十槌の氷柱

 2013.2.3撮影
 埼玉県 秩父市 三十槌の氷柱(みそつちのつらら) 三十槌の氷柱は、奥秩父の自然に囲まれた秩父市大滝地域(旧・大滝村)三十槌地区の荒川沿いにできる氷柱です。 もともとは川に面した山の斜面からしみだした清水が、冬の寒さにより氷柱となり成長していき、時期により姿が変わる天然の芸術作品でした。最近は上流側に人工的に水を流すことでより豪華なつららができている部分もあり、併せて楽しむことができます。
 テレビで紹介されていたので早速訪れてみました。ノーマルタイヤでの走行だったので、途中の道路の凍結や積雪を心配しましたが、幸いそのような場所もなく目的地に着くことができ、氷柱の美しさを胆嚢することができました。

2015.9.12掲載 千葉県 木更津市 太田山公園から見た東京アクアラインと臨海副都心

 2013.1.27撮影
 千葉県 木更津市 太田山公園から見た東京アクアラインと臨海副都心 ドライブの途中で立ち寄った太田山公園は標高44mの太田山に造られた公園で、山頂には剣の形をしたきみさらずタワーが立っている場所です。山頂からは東京湾沿岸が眺望でき、富士山も見ることができます。また、山頂には古墳があったという伝承があるようですが、現存はしていません。
 訪れたのが冬の晴れた日でしたので、富士山や東京湾沿岸がきれいに見えていました。写真は東京アクアライン方面を撮影したもので、左端に海ほたる、右端に東京スカイツリーが写っています。

2015.9.5掲載 千葉県 木更津市 東京アクアライン 海ほたるから見た富士山とベイブリッジ

 2013.1.27撮影
 千葉県 木更津市 東京アクアライン 海ほたるから見た富士山とベイブリッジ 千葉にドライブに行く途中トイレ休憩で立ち寄った海ほたるで、もしかしたらと思い、カメラを持って展望デッキに立ちました。さすがに冬の晴れた日だけあり、海ほたるから雪を頂いた富士山がきれいに見えていました。また、手前にはベイブリッジが富士山に向かっているように架かっているように見えました。    

2015.8.29掲載 神奈川県 小田原市 石垣山一夜城歴史公園から見た小田原市街

 2013.1.2撮影
 神奈川県 小田原市 石垣山一夜城歴史公園 石垣山一夜城(以下石垣山城)は関東では初となる本格的な総石垣の城だそうです。 地元では「一夜城」と呼ばれ親しまれていますが、正式名称は「史跡石垣山」で、呼び名とは裏腹に築城には約80日間を費やしているそうです。 天正18(1590)年の小田原合戦では、北条氏の降伏を促すために、 周囲の樹木を切り払い一夜で築城したかのように見せたという伝説が有名で、一夜城と呼ばれているようです。
 写真は本丸展望台より見た小田原市街ですが、小田原城(写真左中央)を含む小田原城下だけでなく三浦半島まで一望できます(天気が良ければ房総半島も見 えるそうです)。公園までは車にとっても急な坂道を登ってやっとたどり着く場所であり、ここに陣を構えられ、山の上から見下ろされていた北条氏が一週間足らずで降伏を決断したのもうなずけるような気がします。     

2015.8.23掲載 鹿児島県 鹿児島市 桜島

 2015.8.19撮影
 鹿児島県 鹿児島市 桜島 墓参りに帰省したら桜島の噴火警戒レベルが4に引き上げられ、桜島の一部の地域には避難勧告が出されていました。もしかしたら帰省中にこれまでに目にしたことがない噴火がおきるのではと思っていましたが、幸か不幸か滞在中は大きな噴火は見られませんでした。また、警戒レベルはそのままですが、避難勧告は準備情報に切り下げられ一時帰宅が許されるなど、少し平穏に戻ってきているようです。ただ、これからも警戒が必要で、いろいろとが大変なようです。特に観光は、箱根と同様、大きな痛手になりそうです。
 写真は鹿児島から垂水に向かうフェリーより撮影したもので、南西方向より桜島を撮影しています。普段鹿児島市から見る桜島と形が少し異なり、右手前が南岳(最近の噴火はほとんどここで起きています)になります。この日は煙もほとんど見えませんでした。     

2015.8.17掲載 神奈川県 足柄下郡湯河原町 万葉公園

 2012.12.16撮影
 神奈川県 足柄下郡湯河原町 万葉公園 万葉公園は万葉集の中でも唯一温泉についてうたわれた湯河原を象徴する公園で日本の歴史公園100選に選ばれています。園内には万葉集に登場する草花が植えられており、川のせせらぎや滝を楽しみながらの散策には心が和みます。万葉時代の古代建築を模した万葉亭、万葉集の中でただ一つの出湯を詠った歌碑、国木田独歩碑、霊験灼なる湯権現熊野神社、独歩の湯と名付けられた足湯等がありました。
 訪れたのが12月と年末だったのですが、紅葉等も楽しめなかなかでした。

2015.8.8掲載 静岡県 浜松市 浜松城

 2012.12.9撮影
 静岡県 浜松市 浜松城 浜松城は徳川家康の居城として知られており、家康は29歳から45歳までの17年間を浜松城で過ごしたそうです。武田信玄と戦った「三方ヶ原の戦い」は信玄がこの城を無視したことがきっかけだそうです。また江戸時代には歴代城主の多くが幕府の重役に出世したことから「出世城」とも呼ばれています。現在は浜松城公園として整備されており、野趣あふれる野面積みの石垣を見ることができます。後で知ったのですが、石垣の中からハート型の石を探すのがちょっとしたブームになっているそうです。
 前回訪れた時は夕方遅かったため城の中には入れなかったのですが、今回はちゃんと見ることができました。しかし歴史に疎い小生にとっては、勉強していなかったことが露見しただけでした。

2015.8.1掲載 千葉県 夷隅郡大多喜町/市原市 養老渓谷 出世観音

 2012.12.1撮影
 千葉県 夷隅郡大多喜町/市原市 養老渓谷 出世観音 養老渓谷は房総半島中央部を流れる養老川にある渓谷で大多喜町から市原市にかけて渓谷美を堪能することができる場所です。その途中にある出世観音は養老川にかかるアーチ状の観音橋を渡りトンネルを通っていくことができます。右側の写真は渓谷の中で観光名所になっている弘文洞跡です。養老川(写真手前側)支流の夕木川(写真中央部)に造られた隧道の上部が1979年5月に崩落し、現在の姿になったそうです。
 訪れたのが12月の初めでしたが、思った以上に気温が低く、最初はカメラを持つ手がかじかんでしまい思うように写真が撮れませんでした。

2015.7.25掲載 茨城県 常陸太田市 竜神大吊橋

 2012.11.24撮影
 茨城県 常陸太田市 竜神大吊橋 竜神大吊橋はV字渓谷が美しい竜神峡に架かる日本最大規模の歩行者用吊橋(2006年に大分に九重”夢”大吊橋ができたため日本一ではなくなり、現在は本州一と云っているようです)です。375mの長さを誇るその橋からは、竜神ダム湖の上空100mの空中散歩を楽しむことができ、阿武隈・八溝山系の四季折々の雄大な大パノラマを見渡すことができます。
 この吊橋はふるさと創生事業の資金を基に造られた観光用吊橋のため、交通の役にも立っておらず、採算の点からも見合っていないため、いつまでこの景観が楽しめるのかちょっと気になるところです。とは言っても訪れたのが紅葉シーズンだったため、多くの観光客でにぎわっていました。

2015.7.18掲載 埼玉県 秩父市 中津峡

 2012.11.10撮影
 埼玉県 秩父市 中津峡 中津峡(なかつきょう)は、旧秩父郡大滝村にあたり、奥秩父北東部に位置する渓谷です。荒川上流の中津川(十文字峠を源流とする)の渓谷で、長さ10km、断崖の高さ100mの大きさ、中津川渓谷ともいいいます。標高は約600mで紅葉で有名な渓谷で、見頃は11月上旬頃です。
 渓谷周辺は車を止めてゆっくり見学できるようにはなっていないため、写真は渓谷上流のふれあいの森近くのものとなってしまいました。

2015.7.11掲載 栃木県 日光市 龍王峡

 2012.11.3撮影
 栃木県 日光市 龍王峡 龍王峡(りゅうおうきょう)は栃木県北部、鬼怒川上流部に発達する峡谷で、鬼怒川温泉と川治温泉の中間に位置し、日光国立公園に属する景勝地です。火山岩が約3kmに亘って浸食されてできた峡谷で、険しい岩盤が露出し、さながら竜が暴れ回ったような形跡を残すことから龍王峡と名付けられたそうです。
 訪れたのが秋の行楽シーズンでしたが、到着した時間が遅かったためか、さほど観光客も多くなく、2時間程かけてハイキングコースを散策することができました。さすがに日が落ちる時間が早く、最後は写真も撮りにくくなりましたが、景観を楽しみながらの散策は疲れを感じることも少なく心地よいものでした。

2015.6.19掲載 東京都 江東区 東京ゲートブリッジ

 2012.10.27撮影
 東京都 江東区 東京ゲートブリッジ 東京ゲートブリッジは東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋梁です。東京港港湾計画に位置付けられた港湾施設(幹線臨港道路)・東京港臨海道路のII期事業区間の一部を構成しており、2012年2月12日に開通しています。 建設時は仮称として東京港臨海大橋と呼ばれていましたが、一般公募の中から「東京ゲートブリッジ」の名称が付けられました]。また、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれています。
 新木場駅からいつも見ていたので、一度夜景を撮影したいと思い、ついでがあったので若洲公園近くから撮影しました。

2015.6.14掲載 茨城県 つくば市 筑波山神社

 2012.10.20撮影
 茨城県 つくば市 筑波山神社 筑波山神社は関東の霊峰「筑波山」を御神体と仰ぎ、約3千年の歴史を有する古社で、境内は中腹の拝殿より山頂を含む約370haにおよんでいるそうです。筑波山が御神体ということで本殿は男体山と女体山の山頂にあり、多くの人がそこまで行けるようにケーブルカーとロープウェイがそれぞれの山頂近くまで通じていました。
 秋の行楽シーズンということもあり、神社やロープウェイ乗り場の駐車場には多くの車が止まっていました。さすがにこの日は頂上までは行きませんでしたので正確なことはわかりませんが、結構多くの人が登っていたのではないかと思います。機会があれば、次は頂上を目指そうかなとあらためて思った次第です。

2015.6.6掲載 埼玉県 日高市 巾着田(きんちゃくだ)

 2012.10.14撮影
 埼玉県 日高市 巾着田(きんちゃくだ)日高市の西部にある高麗本郷を流れる高麗川に囲まれた所にある巾着のような形をした平地ということで巾着田という名がついたといわれる場所で、高麗川沿いの河川敷に群生する曼珠沙華(彼岸花)は日本一の群生地として有名です。と言っても、訪れるまで「きんちゃくだ」を「きんちゃくでん」だとず〜っと間違って覚えていました。
 訪れたのが、10月中旬で曼珠沙華の時期を少し外れてしまっていたため、一部を除き花は枯れてしまっているのが多かったのですが、代わりに巾着田の中心に咲くコスモスが目を楽しませてくれました。

2015.5.31掲載 栃木県 日光市 日光東照宮

 2012.10.8撮影
 栃木県 日光市 日光東照宮 日光東照宮400年大際のプレ企画として五重塔の内部が見られるということで、云十年ぶりに訪れました。しかし、秋の行楽シーズンで渋滞や駐車場探しに時間がかかり、全体を見て廻ることに気をとられてしまい、肝心な目的を達成できず帰ってしまいました。それでも以前訪れた時には見学しなかった東照宮以外の場所などおおかた廻ることができました。今年(H27年)は丁度400年大際の年ということでさらに活気を帯びているのではないかと思います。
 なお、訪れた時は丁度東京スカイツリーが開業した後ということもあり、五重塔の耐震構造(心柱)もそうですが、何かとスカイツリーを引き合いに出して誇示しているようでした。

2015.5.24掲載 長野県 南佐久郡 南牧村 野辺山高原 平沢峠

 2012.10.7撮影
 長野県 南佐久郡 南牧村 野辺山高原 平沢峠 山梨から佐久方面にドライブした途中で立ち寄りました。ここからは八ヶ岳・南アルプスや富士山が眺められるとのことでしたが、山沿いには雲がかかっておりすべてを見ることはできませんでした。それでも夕日が沈む八ヶ岳は見ることができました。
 平沢峠は野辺山と清里の間にある峠ですが、国道141号線にある峠(こちらは野辺山峠という)ではなく旧街道にある峠で、道も狭く車の往来も多くはありませんでした。もともとはすぐ近くにある獅子岩とやらを見る目的で立ち寄ったのですが、なかなかの場所でした。

2015.5.17掲載 静岡県 伊東市 小室山公園つつじ園

 2015.5.10撮影
 静岡県 伊東市 小室山公園つつじ園 春はお花の季節、今回も順番を無視して最近のものを掲載しました。小室山は大室山と並び伊豆東部火山群を代表する山です。この麓に小室山公園としてつばき園やつつじ園があります。毎年ゴールデンウィークにつつじ祭りが行われ人気なようですが、今年は開花が早かったようで、この時期でも見頃を過ぎていたように思われます。訪れた時にはほとんどの花が枯れており、公園全体の花を楽しむことはできませんでした。それでも小室山に近い西側の斜面だけは花が咲いた状態を保っており、上記写真を撮ることができました。主目的が小室山自体だったので、花まで楽しめたとちょっと得をした気分になったので今回掲載しました。(小室山自体も15年撮影分として掲載する予定です)   

2015.5.9掲載 群馬県 吾妻郡嬬恋村 鬼押出し園

 2012.9.29撮影
 群馬県 吾妻郡嬬恋村 鬼押出し園(おにおしだしえん) 一帯は1783年(天明3年)におきた浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩で覆われており、膨大な量の溶岩が風化した結果形成された奇勝を巡回できるように造られた園です。 園内には東京上野の寛永寺の別院である浅間山観音堂が設置されていました(写真右)。これは浅間山噴火の犠牲者を弔う目的で1958年に勧請されたそうです。
 鹿児島出身者にとっては桜島の溶岩に幼いころから接していたため、奇勝というよりはどこか懐かしさを感じてしまっていましたが、改めて自然の凄さを見せられた思いがしました。残念なことに園に入った頃は見えていた浅間山が、この写真を撮影する頃には一部雲に覆われてしまい、きれいな2ショットを撮ることができませんでした。    

2015.5.2掲載 埼玉県 秩父市 羊山公園 芝桜の丘

 2015.4.27撮影
 埼玉県 秩父市 羊山公園 芝桜の丘 秩父市の東側に位置し、県立武甲自然公園の西北部に含まれ、緑豊かな自然に囲まれた羊山公園は市民のいこいの場として親しまれている場所で、秩父市街を一望できる場所にあります。この公園の一角に4月中旬〜5月初旬にかけて大勢の人が訪れる芝桜の丘があります。約17,500平方メートルの広さに9種類、約40万株の芝桜が植栽されており、毎年のようにテレビ等でも紹介されている場所です。
 以前からこの時期に一度訪れたいと思っていたのですが、最も楽しめるのがゴールデンウィーク中のため混雑しすぎると思い、中々足が向きませんでした。しかし、今回やっと平日に訪れることができました。芝桜の丘は思った程の広さはありませんでしたが、1時間以上かけ、周囲をぐるりと2回程まわり、中の通路もいったりきたりしながら、いろんな角度から眺めてまわりました。にもかかわらず雰囲気を十分に伝えることができる写真はほとんどなくちょっと残念でした。
(今回も時系列を無視して掲載しました。)

2015.4.25掲載 静岡県 静岡市駿河区 久能山東照宮

 2012.9.9撮影
 静岡県 静岡市駿河区 久能山東照宮 久能山東照宮は、 晩年を駿府で過ごした徳川家康が元和2年(1616年)に死去した後、遺命によって久能山に埋葬されたため、2代将軍秀忠によって造営されたものです。 江戸時代には20年に一度、明治時代以降では50年に一度、社殿を始めとした諸建造物の漆塗り替えが行われており、近年では2006年(平成18年)に社殿の塗り替えが行われています。また、 2010年(平成22年)12月に、本殿、石の間、拝殿が国宝に指定されています。
 訪問したのが、2012年夏だったため、塗り替えられた色の鮮やかさが際立っており荘厳な感じでした。なお、2015年(平成27年)には鎮座400年を迎えるとのことで、様々な催し物が企画、開催されているそうです。     

2015.4.18掲載 千葉県 山武郡芝山町 航空科学博物館

 2012.8.25撮影
 千葉県 山武郡芝山町 航空科学博物館 成田空港に近接する日本で最初の航空専門の博物館。館内にはボーイング747のコックピットや客席、航空機や空港に関連する資料や模型など、飛行機に関する品々が数多く展示されており、ボーイング747-400大型模型での操縦体験等もできるようになっていました。さらに屋外には実機もいろいろと展示されており、直接さわりながら雰囲気を味わうこともできました。また、成田空港が近いため、展望室からは成田空港を離着陸する世界各国の飛行機を見ることもできました。(写真は懐かしの国産機YS-11で、後方に見えるのが博物館の展望室です)
 博物館といっても乗り物好きの子供には格好の遊園地という感じで、そんなに広くない場所ですが結構楽しめました。当然のことながら多くの子供でにぎわっていました。

2015.4.11掲載 東京都 立川市 立川公園(野球場横)

 2015.3.31撮影
 東京都 立川市 立川公園 前回に続き地元の桜を翌日撮影しましたので掲載しました。天気予報で4月に入ると曇りや雨の日が多いということで、満開前でしたが自宅からほど近い立川公園から根川堤緑道、残堀川堤の桜並木を散歩がてら散策しました。平日にもかかわらず結構多くの人がお花見を楽しんだり、写真撮影に興じて、春を満喫しているようでした。今年の桜は3月後半の暖かさで一気に咲きましたが、満開後の4月になると天候不順で楽しめた期間が短かったようでしたので、3月中に楽しんだのは正解だったなと感じました。

2015.4.4掲載 東京都 国立市 大学通り(桜並木)

 2015.3.30撮影
 東京都 国立市 大学通りの桜並木 桜のシーズンになりウォーキングを兼ねて自宅から国立市の国立駅まで久しぶりに自然散策に出かけました。せっかくなので時期外れにならないように時系列を無視して、今週掲載しました。まだ満開には早かったのですが、週末の天気予報を見てこの日に決行しました。平日にもかかわらず結構多くの人が散策に訪れて思い思いに楽しんでいるようでした。少し時間が遅かったため、西側は日陰になり思ったようには撮影できませんでしたが、雰囲気を味わうことはできました。残念だったのは、昔の国立の駅舎がなくなり、三角屋根のアクセントがなくなってしまったことでした。駅舎がなくなってからずいぶん経っているので、ここを訪れたのはそれ以上に久しぶりだったのだということを実感しました。

2015.3.28掲載 千葉県 市原市 釜神遺跡・浅間塚(道の駅 あずの里いちはら)

 2012.8.19撮影
 千葉県 市原市 釜神遺跡・浅間塚(道の駅あずの里いちはら)外房へのドライブの途中に寄った道の駅(あずの里いちはら)の奥に遊歩道があったのでさそわれて歩いて行くと草原が広がっていました。中央の小高い所は浅間塚(富士山の神霊をうつし祀った塚で江戸時代後期には各所で造られたもの)だそうですが、この塚は釜神遺跡の村長を埋葬した古墳の上に盛土をして造られたものだそうです。従って、塚の下には古墳があり、その古墳は保存されているとのことでした。
 道に駅のすぐそばにあるのですが、気づく人も少ないようで、人っ子ひとりいない静かな場所でした。思いもよらない場所で思いもよらないものに遭遇したため、記念に写真に収めていました。

2015.3.21掲載 千葉県 成田市 成田山新勝寺

 2012.8.12撮影(撮影日誤記を訂正しました)
 千葉県 成田市 成田山新勝寺 毎年の初詣客の数が全国2位を誇る成田山新勝寺は不動明王を本尊とする寺院のひとつであり、家内安全、交通安全等の護摩祈祷に訪れる人も多いそうです。境内は広く、新旧のさまざまな建造物が並んでおり、庶民の信仰の場の雰囲気を残していました。また、江戸中期〜末期の建築である仁王門、三重塔、釈迦堂、額堂、光明堂の5棟が国の重要文化財に指定されていました。
 訪れたのが夏の昼下がりだったので、境内は混雑するようなことはありませんでしたが、それでも訪れる人の波は途切れることはありませんでした。しかし、とにかく境内は広く、めぼしい所を順番に訪れただけで2,3時間はあっという間に過ぎていました。

2015.3.14掲載 群馬県 高崎市 榛名神社

 2012.8.4撮影
 群馬県 高崎市 榛名神社 赤城山、妙義山とともに上毛三山のひとつとされる榛名山の神を祀る神社。山岳信仰・神仏習合の霊場で榛名山(文)の気に、榛名湖・榛名川の金(武)の気が交わる文武両道の気を持つ龍穴の地と云われています。また、強力な願望実現パワーを持つ関東屈指のパワースポットともいわれているようです。
 榛名山・榛名湖のイメージから山の麓にゆったりと広がる神社を想像していたのですが、訪れてみるとまったく違う雰囲気に驚いてしまいました。参門から本殿まで続く参道は榛名川による渓谷にあり、左手は岩壁、右手は榛名川の渓流に挟まれた空間にできています。さらに社殿は階段を何段も上った岩場にあり、自然の景観を満喫することができました。