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〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央

中's ギャラリーgallery 2018年冬~2019年秋掲載


 2015年夏以降に撮影した関東周辺および鹿児島の観光地の写真が中心です。

2019.7.21掲載 静岡県 伊東市 小室山公園

 2017.4.30撮影
 静岡県 伊東市 小室山公園 小室山公園(こむろやまこうえん)は、JR伊東駅から約6キロの所に位置する小室山を中心とした公園です。 標高321mの山頂の眺望は伊豆随一とか(?)!山腹には恐竜広場やアスレチック広場などの子供向けの遊び場があり、山麓の"つつじ園"と"つばき園"は花の名所として全国的にも有名です。 山頂までは観光リフトが通じており、富士山や相模湾・伊豆七島などを眺めることができます。 山麓にある40種約10万本が植栽された「つつじ園」は全国的に有名で、4月中旬~5月上旬の見頃には赤いじゅうたんを敷きつめたようになり、その圧巻の光景を眺めるため、多くの観光客が訪れるそうです。
 2年前に訪れた時は「つつじ祭り」が終わった後だったため、つつじの花も見頃を過ぎていたので、再度、祭りの最中に訪れてみました。なるほどという感じでした。写真はつつじ園から見た小室山を背景にして撮影しています。

2019.7.14掲載 栃木県 宇都宮市 大谷平和観音

 2017.4.23撮影
 栃木県 宇都宮市 大谷平和観音 平和観音(へいわかんのん)は宇都宮市の中心街から約8キロメートル西方に位置する大谷町にある、大谷寺のお前立ち観音です。太平洋戦争の戦死者を追悼するため、終戦後間もない1948年(昭和23年)から6年かけて大谷石採石場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた像高88尺8寸8分(26.93メートル)、胴回り20メートルの石造観音菩薩立像であります。竣工は1954年(昭和29年)、開眼は1956年(昭和31年)5月4日です。飛田朝次郎が製作したもので、「大谷観音」の呼び名は大谷寺の大谷磨崖仏を指します。 像の前は広場となっており、平和観音像を目前に憩うことができます。また像周縁には階段・通路が整備され間近で見ることも可能であり、像上から大谷の町を見晴らすこともできるようになっています。
 以前訪れた時は夕方遅かったため、薄暗い中でしたので、雰囲気がわかりませんでしたが、今回はじっくりと観察することができました。

2019.7.7掲載 栃木県 宇都宮市 大谷寺

 2017.4.23撮影
 栃木県 宇都宮市 大谷寺 大谷寺(おおやじ)は、栃木県宇都宮市大谷町にある天台宗の寺院です(山号は天開山:院号は千手院:坂東三十三箇所第19番札所)。国の特別史跡および重要文化財に指定されている「大谷磨崖仏」の所有者となっています。大谷寺は大谷石凝灰岩層の洞穴内に堂宇を配する日本屈指の洞窟寺院で、 本尊は、凝灰岩の岩壁に彫られた丈六(約4.5メートル)の千手観音で、一般には「大谷観音」の名で知られています。 当寺周辺には縄文時代の人の生活の痕跡が認められること(大谷岩陰遺跡)、また弘仁元年(810年)に空海が千手観音を刻んでこの寺を開いたとの伝承が残ることなどから、定かではありませんが千手観音が造立された平安時代中期には周辺住民等の信仰の地となっていたものと推定されています。
 残念ながら大谷摩崖仏は撮影禁止となっていたため、ここに掲載することはできませんでした。

2019.6.30掲載 栃木県 宇都宮市 大谷資料館

 2017.4.23撮影
 栃木県 宇都宮市 大谷資料館 大谷資料館(おおやしりょうかん)は、栃木県宇都宮市大谷町909にある大谷石採石場跡に関する博物館です。深さ30m、広さ2万㎡にも及ぶ,大谷石の地下採掘場跡で、1919年(大正8年)の手堀り時代の掘り跡から機械化された1959年(昭和34年)以降の掘り跡の違いをそれぞれの岩肌で感じられる幻想的な地下空間です。 まるで、ピラミッドの内部のような、ゲームのダンジョンといった不思議な空間を散策することができる場所です。また、映画やドラマなどの様々な映像作品の撮影が行われた場所でもあり、その撮影場所を見ることもできます。
 過去数回、大谷寺に行こうとしたことはあったのですが、いつも時間が少し遅くなり、寺は締まっていたため、仕方なく帰ってしまっていたのですが、その近くにこんな場所があったとは知りませんでした。テレビで紹介されているのを見て、改めて近辺を散策してみました。

2019.6.23掲載 群馬県 富岡市 富岡製糸場

 2017.2.26撮影
 群馬県 富岡市 富岡製糸場 富岡製糸場(とみおかせいしじょう、Tomioka Silk Mill)は、群馬県富岡に設立された日本初の本格的な器械製糸の工場です。1872年(明治5年)の開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存しています。日本の近代化だけでなく、絹産業の技術革新・交流などにも大きく貢献した工場であり、敷地を含む全体が国の史跡に、初期の建造物群が国宝および重要文化財に指定されています。また、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として、2014年6月21日の第38回世界遺産委員会(ドーハ)で正式登録されています。
 日本は江戸時代末期に開国した際、生糸が主要な輸出品となっていましたが、粗製濫造の横行によって国際的評価を落としていました。そのため、官営の器械製糸工場建設が計画されたそうです。 富岡製糸場は1872年にフランスの技術を導入して設立された官営模範工場であり、器械製糸工場としては、当時世界最大級の規模を持っていたそうです。そこに導入された日本の気候にも配慮した器械は後続の製糸工場にも取り入れられ、働いていた工女たちは各地で技術を伝えることに貢献したそうです。
 以前から一度訪れようと思っていた場所ですが、世界遺産登録を機会に訪問しました。残念だったのは、訪れた時が問題だったのか、見せ方がもう一つという感じで、当時の素晴らしさがもうひとつ伝わってきませんでした。

2019.6.16掲載 鹿児島県 出水市 東雲の里

 2019.6.13撮影
 鹿児島県 出水市 東雲の里 東雲の里(しののめのさと)は、山の起伏をそのまま生かして、自然の沢や遊歩道、展望所等が造られた4万坪以上の敷地に四季折々の自然を楽しめる里です。 毎年6月頃には、160種・10万本のあじさいが見頃を迎える日本最大級のあじさい園として有名になりつつある場所です。 11月中旬~下旬頃には山の木々が赤や黄色に色づき、紅葉の名所としても人気とのことでした。 陶芸家である園主の作品を展示したギャラリーや、食事やお茶ができる茶屋もあり、日常の慌ただしさを忘れる空間でゆったりと過ごすことも可能な場所です。
 今年はこれまで雨が少なく、紫陽花も元気がないように見えますが、これだけの数を傍観できると素晴らしいと感じずにはいられませんでした。
 ※季節ものということで、この時期に掲載しました。

2019.6.9掲載 群馬県 高崎市 上毛野はにわの里公園

 2017.2.26撮影
 群馬県 高崎市 上毛野はにわの里公園 上毛野はにわの里公園(かみつけのはにわのさとこうえん)は、高崎市井出町・保渡田町にまたがる、広さ12.9ヘクタールの歴史公園です。 日本の歴史公園100選に選ばれています。園内には、国指定の保渡田古墳群、かみつけの里博物館、土屋文明記念文学館、土屋文明歌碑、山村暮鳥詩碑などがあります。かみつけの里博物館は、榛名山東南麓で出土した5世紀後半(古墳時代)の人物・動物埴輪や当時を再現した模型が展示されている考古博物館です。 また、保渡田古墳群では、八幡塚古墳(写真)・二子山古墳が復元整備されており、散策を楽しむことが出来ます。

2019.6.2掲載 神奈川県 小田原市 小田原城

 2016.12.3撮影
 神奈川県 小田原市 小田原城  小田原城(おだわらじょう)は、神奈川県小田原市にあった、戦国時代から江戸時代にかけての日本の城(平山城)で、北条氏の本拠地として有名です。小田原城が初めて築かれたのは、大森氏が小田原地方に進出した15世紀中ごろのことと考えられています。1500年ごろに戦国大名小田原北条氏の居城となってから、関東支配の中心拠点として次第に拡張整備され、豊臣秀吉の来攻に備えて城下を囲む総構を完成させると城の規模は最大に達し、日本最大の中世城郭となっています。 江戸時代を迎えると小田原城は徳川家康の支配するところとなり、その家臣大久保氏を城主として迎え、城の規模は三の丸以内に縮小されたそうです。稲葉氏が城主となってから大規模な改修工事が始められ、近世城郭として生まれ変わり、その後、大久保氏が再び城主となり、箱根を控えた関東地方防御の要衝として、また幕藩体制を支える譜代大名の居城として、幕末まで重要な役割を担ってきたようです。

2019.5.26掲載 静岡県 三島市 山中城跡公園

 2016.12.3撮影
 静岡県 三島市 山中城跡公園  山中城は、1560年代(永禄年間)小田原城を守る城として、北条氏康 によって築城された中世の山城です。箱根十城のひとつで、2006年( 平成18年)、歴史的な面、技術的な面で評価され、「日本百名城」にも選定されています。公園は三緑豊かな史跡公園で、特徴的な 堀である「障子堀」、「畝堀」が美しい山城跡です。 また、1590年(天正18年)、天下統一を目指す豊臣秀吉の大軍の前に、わずか半日で落城したと言われる悲劇の城でもあります。 一般に山城の見学では遺構が分かりにくいことが多いですが、山中城跡で整備された遺構は初心者にも分かり易く、なかでも北条流築城術の粋を集めた「障子堀」や「畝堀」は人気スポットだそうです。 富士山・駿河湾を始め、雄大な自然を一望でき、季節には、ツツジ・アジサイ・スイレンが楽しめるようです。
 三島スカイウォークの近くにあるため、帰りがけに立ち寄ってみました。

2019.5.18掲載 静岡県 三島市 三島スカイウォーク

 2016.12.3撮影
 静岡県 三島市 三島スカイウォーク  三島スカイウォークは静岡県三島市に存在する歩行者専用の吊り橋です。正式名称は箱根西麓・三島大吊橋(はこねせいろく・みしまおおつりばし)ですが、愛称として、三島スカイウォークと称しています。静岡県にてパチンコ店を展開するフジコーが、観光収益と地域貢献を目的として総工費約40億円をかけて建設したものです。橋は箱根火山の南西のすそ野にある谷を跨ぐように掛けられ、長さ400m、高さ70.6m、主塔高44m、歩道幅1.6mの大きさです。2012年に着工し、2015年12月14日に営業を開始しています。大分県九重町にある九重"夢"大吊橋の長さ390mを抜いて、日本で最も長い歩行者専用の吊り橋となっています。 橋は観光用の展望台と同様の役割であり、東方向の眺望が良く、富士山や駿河湾を望むことができます。
 2015年12月14日の営業開始から2016年3月末までの来場者数は約35万人で、 2016年9月29日に渡橋者が100万人に達しています。 開業から1年間の来場者は約160万人、うち渡橋者は120万人を越えたそうです。小生もこの中の一人にカウントされたことになります。

2019.5.13掲載 鹿児島県 鹿児島市 霧島神宮

 2016.9.26撮影
 鹿児島県 鹿児島市 霧島神宮  建国神話の主人公である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を祀った霧島神宮は、創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。 最初は高千穂峰と火常峰(御鉢)の間にある背門丘に建てられたといわれていますが、霧島山の噴火による消失と再建を繰り返し、500年以上前に現在の場所に移されました。現在の社殿は島津氏第21代当主(第4代薩摩藩主)島津吉貴が、1715年(正徳5年))に建立・寄進したものです。 年間100以上の祭儀が行われ、中でも元旦と2月11日に本殿で奉納される九面太鼓は、勇壮な郷土芸能として県内外から注目を集めています。 閑寂な老杉の濃い緑に包まれた参道・境内を抜けると、格調高い朱塗りの社殿の荘厳かつ豪華絢爛な姿があらわれ、 紅葉の時期には、鳥居の朱と紅葉の赤がよく映えるようです。

2019.5.5掲載 鹿児島県 日置市 江口浜海浜公園

 2016.9.25撮影
 鹿児島県 日置市 江口浜海浜公園 江口浜海浜公園は吹上浜の北端に位置し、休憩所やイベント広場などが備わる吹上浜初の人工ビーチです。東シナ海に面し、夕日が美しいことでも有名です。隣接する物産館・江口蓬莱館では江口浜で水揚げされた新鮮な魚介類などを販売しています。
帰省した際、何も知らずに連れていかれたのですが、吹上浜も北端は海岸近くまで高台が迫っているのだと知り、少し驚きました。また、江口蓬莱館では海の幸を堪能することができました。

2019.4.29掲載 千葉県 木更津市 江川海岸

 2016.7.24撮影
 千葉県 木更津市 江川海岸 江川海岸は潮干狩りで有名な千葉県木更津市にある海岸ですが、最近は「死ぬまでに見たい千葉の絶景」、あるいは「日本のウユニ塩湖」、はたまた、宮崎アニメ『千と千尋の神隠し』に登場の海中電柱といわれているようです。潮干狩りの漁協駐車場(江川漁協潮干狩第1料金所・第2料金所)の海岸から沖合にかけて、海中に電柱が並んでいるという超奇観で大ブレイクしている場所です。「もともと、沖合にアサリ密漁の監視所があり、その監視所に電気を送るための送電用の電柱が遠浅の海岸線に立てられました」 というのが木更津市観光振興課の解説だそうです。この監視小屋、現在は使われていないとのことで、電柱も将来的には撤去の可能性が大だそうです。 それゆえ、「今しか見ることができない奇観」として、カメラマン氏などが足繁くやってくるという場所になっているそうです。
訪れた時は、満潮時でなかったため、「海中電柱」撮影とはいきませんでしたが、雰囲気だけは感じることができました。

2019.4.21掲載 茨城県 潮来市 水郷潮来あやめ園

 2016.6.18撮影
 茨城県 潮来市 水郷潮来あやめ園 水郷潮来あやめ園(すいごう いたこ あやめえん)は、茨城県潮来市にある公園です。1976年(昭和51年)に「前川あやめ園」として開園していますが、2013年(平成25年)4月に現在の名前に改称されています。 潮来といえばアヤメといわれるほど、潮来のアヤメはよく知られており、前川水門下の前川沿いにある園内には、利根の河原に群生していた原種を改良した約500種100万株の花菖蒲のほか、カキツバタなどが植えられていて、白、紫、黄の色とりどりの花が咲きます。一番の見頃は6月中旬。毎年6月に市をあげて開催される水郷潮来あやめまつり大会のメインの会場になっており、期間中は、「嫁入り舟」や「あやめ踊り」「潮来ばやし」の披露、ろ漕ぎ舟遊覧など様々なイベントが開催されています。
訪れた時が、ちょうど大会期間中だったので、幾つかの催しを楽しむことができました。

2019.4.14掲載 茨城県 潮来市 二本松寺・あじさいの杜

 2016.6.18撮影
 茨城県 潮来市 二本松寺・あじさいの杜 二本松寺は824年(平安時代の初め天長年間)、慈覚大師円仁によって現在の潮来市茂木に創建されたと伝えられています。1191年(鎌倉時代建久2年)、嶋崎氏初代左衛門尉高幹公が嶋崎城築城の際、京都・比叡山を模して鬼門除けとする為、約1haの敷地を寄進し、現在の地に移転開山しています。この時、境内を城郭とし、嶋崎城の砦の役割をもたせていたそうです。 6月中旬~7月上旬にかけては、約100種10,000本のあじさいが見事に咲き誇ります。 境内には、水戸光圀公お手植えの槇(天然記念物)、ふたもとの松(水戸光圀公が詠んだ歌碑)、菩提樹の花なども楽しめるようです。
 あじさいの花を目当てに出かけましたが、予想通り多くの鑑賞客でにぎわっていました。残念ながら写真では、あじさいの杜の臨場感をもう一つ伝えることができませんでした。

2019.4.7掲載 鹿児島県 鹿児島市 ふるさと考古歴史館前広場

 2019.4.6撮影
 鹿児島県 鹿児島市 ふるさと考古歴史館前広場 ふるさと考古歴史館(かごしましりつふるさとこうこれきしかん、)は鹿児島県鹿児島市下福元町にある鹿児島市立の考古学資料館及び発掘研究施設で、慈眼寺址(現在は鹿児島市立慈眼寺公園)の一角にあります。鹿児島市内の遺跡から発掘された物の見学と行楽を同時に行うことが可能になっています。
 慈眼寺公園は鹿児島市の指定文化財・慈眼寺跡周辺に広がる公園です。慈眼寺は飛鳥時代(約1400年前)百済の名僧日羅によって開基されたと伝えられ、日羅がつくったとされる観音像が安置されていました。その後、1542年(天文11年)島津15代貴久のとき改宗して福昌寺の末寺となりました。坊津の一乗院、志布志の宝満寺とともに薩摩の三ヶ寺と言われて有名でしたが、明治2年の廃仏毀釈により取り壊されています。公園内は、清らな渓流と豊かな緑により憩いの場になっています。
 ふるさと考古歴史館前の広場は菜の花やネモヒラ、コスモス等が咲き広がる花園になっており、季節ごとに花を楽しむことができます。丁度、桜の花とネモヒラの競演が楽しめるとテレビで報じていましたので、お邪魔してみました。
 ※桜はこの時期と思い、時系列を無視して掲載しました。

2019.3.31掲載 神奈川県 相模原市 本沢ダム・城山湖

 2016.5.22撮影
 神奈川県 相模原市 本沢ダム・城山湖 相模川総合開発共同事業として城山ダム建設とそれにともない公営電気事業として唯一の純揚水発電所である城山発電所の上池として夜間に貯水するため1965年(昭和40年)に当時の津久井郡城山町に建設されたものです。 土砂や岩石を73メートルの高さに積み上げて築いた中央土質遮水壁型(センターコア型)ロックフィルダムですが、堤体表面を全体にわたって草が生い茂るためアースダムの様相を呈しています。ダム湖は神奈川県企業庁が運営する揚水発電所(城山発電所)の上池として利用されています。正式名称は本沢調整池(ほんざわちょうせいち)ですが、通称が城山湖(しろやまこ)であるため、下池の津久井湖を形成する城山ダムのダム湖(つまり津久井湖)としばしば混同されるようです。城山発電所は電力需要の少ない夜間に、各発電所で発生する余剰発電分の電力を使用して下池の津久井湖より水をくみ上げておき、電力を必要とする昼間に津久井湖に放流して発電しています。そのため昼夜の水位変動が激しいそうです。
 久しぶりに訪れ、初めて湖面近くまで下りて、湖の周りを周遊してみました。

2019.3.24掲載 千葉県 香取市 小野川水門

 2015.11.21撮影
 千葉県 香取市 小野川水門 小野川水門は利根川と小野川が交わる部分に設けられ、利根川の水位が上昇した際、小野川の逆流を防ぐため水門を閉め排水機場から利根川へ水を流すためのものです。
 香取神宮を訪れた際、帰りがけに寄ってみました。丁度、夕日が沈む時間帯だったため、郷愁を感じてしまいました。

2019.3.17掲載 千葉県 香取市 香取神宮

 2015.11.21撮影
 千葉県 香取市 香取神宮 香取神宮(かとりじんぐう)は、千葉県香取市香取にある神社で、式内社(名神大社)、下総国一宮です。 関東地方を中心として全国にある香取神社の総本社です。茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社です。千葉県北東部、利根川下流右岸の「亀甲山(かめがせやま)」と称される丘陵上に鎮座しており、日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する経津主神(フツヌシ)を祭神とすることで知られている全国でも有数の古社であるそうです。 古くは朝廷から蝦夷に対する平定神として、また藤原氏から氏神の一社として崇敬されていたそうで、その神威は中世から武家の世となって以後も続き、歴代の武家政権からは武神として崇敬されていました。現在も武道分野からの信仰が篤い神社とされています。 文化財としては、中国唐代の海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)が国宝に指定されており、建造物では江戸時代の本殿・楼門、美術工芸品では平安時代の鏡、中世の古瀬戸狛犬が国の重要文化財に指定されています。
 訪れたのが勤労感謝の日近くだったのですが、菊花展が開催されていたようで、多くの菊が飾られていました。

2019.3.10掲載 栃木県 真岡市 大前神社(大前恵比寿神社)

 2015.11.1撮影
 栃木県 真岡市 大前神社 大前神社の本殿は1707年(宝永4年)、拝殿及び幣殿は17世紀末期に、関東各地から技量の優れた大工を招いて建てられたものだそうです。北関東において庶民信仰を背景に装飾豊かな神社建築が急速に普及する初期段階の様相や、技術、意匠の展開をよく示しており、高い歴史的価値を有しています。一方、大前恵比寿神社は1990年(平成元年)12月10日に鎮座奉祝祭を斎行し完成した延喜式内大前神社の若宮社だそうです。 日本一えびす様は地元有志の方々が大前神社に御奉納下さった御神像で、大谷石造りの台座の中には社殿が鎮座しているそうです。1990年(平成元年)12月9日の夜、本社である大前神社より事代主神(えびす様)の御神霊を分けて頂く分詞祭を斎行していますので、社名の通り御祭神は事代主神(恵比寿様)です。恵比寿様は大前神社の主祭神である大国主神(大国様)の御子神であり、親子で産業発展の礎を築かれた神様で、よく言う、「二福神」とは大国様と恵比寿様のことを言うとのことでした。
 恵比寿様の姿に驚き、大前神社ではなく、大前恵比寿神社の写真を撮って掲載してしまいました。

2019.3.3掲載 栃木県 真岡市 井頭公園

 2015.11.1撮影
 栃木県 真岡市 井頭公園 井頭公園は栃木県を代表する都市公園のひとつで、日本の都市公園100選にも選ばれています。 93.3haの広大な敷地には、中央の井頭池(写真右下)を囲む形でコナラ・クヌギ・アカマツなどの丘陵地と雑木林が広がり、野鳥の姿(写真左下)を目にしたり桜・新緑・紅葉など四季折々の自然の表情が楽しめる豊かな自然環境を造り出しています。 園内には、水とふれあう一万人プールやボート池、植物とふれあう〈バラ園〉や〈高山植物館〉動物たちとふれあう〈花ちょう遊館〉や井頭池に飛来する鳥たちを観察できる〈鳥見亭〉などが配置され、年間80万人以上の県民等に利用されているそうです。
 広大な敷地のため、駆け足で回っても結構時間がかかりましたが、訪れたのが秋真っ盛りの頃でしたので、紅葉や野鳥などで楽しむことができました。

2019.2.24掲載 千葉県 鴨川市 大山千枚田

 2015.10.13撮影
 千葉県 鴨川市 大山千枚田 5年ぶりに鴨川にある大山千枚田を訪れました。前回訪れたのは夏の盛りで青々とした稲穂がありましたが、今回は秋も深まった時期で収穫後の棚田の風景でした。
 大山千枚田は、鴨川の中山間に位置し房総半島のほぼ真ん中にあり、東京から一番近い棚田として知られています。平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、この美しい棚田を現代に残すことになったとのことです。また大山千枚田は日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田だそうです。

2019.2.17掲載 和歌山県 東牟婁郡串本町 潮岬

 2015.8.20撮影
 和歌山県 東牟婁郡串本町 潮岬 潮岬(しおのみさき)は、和歌山県南端にあり太平洋(フィリピン海)に面する岬で、座標は北緯33度25分59秒東経135度45分45秒です。本州最南端の「クレ崎」を含み、紀伊半島の最南端でもあります。 東にある紀伊大島とともに、熊野地方を代表する観光地となっています。また、 日本でも有数の台風銀座であり、台風の位置を示す指標にされることが多々あります。元々は島であったが、河口から流出する砂礫が沿岸流によって運搬・堆積して砂州が形成され、陸繋島となっています。 標高 60 - 80mの平坦な隆起海食台地で、2段の海岸段丘が発達しているのが見えます。 複雑なマグマの動きによって形成された火成岩体であり、その様子を何となく見ることができます。 南西端に潮岬灯台が立っていますが、残念ながら写真では点のようにしか見えていません。
 前回の青島同様、東京へ向かう旅客機からきれいに見えていたので撮影しました。

2019.2.10掲載 宮崎県 宮崎市 青島と鬼の洗濯岩

 2015.8.20撮影
 宮崎県 宮崎市 青島と鬼の洗濯岩 青島(あおしま:写真上部に見える島)は、宮崎県宮崎市の南東部海岸付近にある周囲860m、面積約4.4ha、高さ約6mの島で、陸繋島になりつつある島です。対岸は青島海岸と呼ばれ、青島海水浴場などを含む一大観光地になっています。青島と青島海岸とは弥生橋によって結ばれています。青島をとりまく波状岩は、「鬼の洗濯岩(洗濯板)」と呼ばれています。 中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。 青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られます。潮が引くと、磯遊びが楽しめるようです。
 天気が良かったので、東京へ向かう旅客機からきれいに見えていました。

2019.2.3掲載 鹿児島県 肝属郡 錦江町 神川大滝

 2015.8.19撮影
 鹿児島県 肝属郡 錦江町 神川大滝 神川大滝は錦江町(旧大根占町)の市街地より北東へ7、.5km、錦江町(旧大根占町)を流れる神ノ川にあります。この滝は高さ 25m 幅 35m と規模・景観ともに県内屈指の滝を誇っています。周辺には桜、ツツジ、モミジが、季節ごとに清流のカーテンを華麗に彩り「神川大滝公園」となっています。公園内を流れる神ノ川には日本でも珍しいカワゴロモが自生しており、県の指定文化財となっています。また、滝を上から眺められるように造られた大滝橋(虹のつりはし)からは移り変わる山々の大自然の景観と大滝の全容を目の当たりに知ることができます。
 個人的な用事で大隅半島南端の佐多を訪れた際、帰りがけに案内板につられて訪れたのですが、このような場所があることを初めて知りました。

2019.1.27掲載 鹿児島県 鹿児島市 仙厳園

 2015.8.17撮影
 鹿児島県 鹿児島市 仙厳園 約1か月前(2018/12/24)に紹介した仙厳園ですが、3年前にも訪れていましたので、その時に撮影した写真を掲載しました。
 上の写真は桜島を借景にした磯御殿前からの景色。下の写真は左から御殿正門付近から見た仙厳園、御殿入り口にある錫門、庭園にある獅子乗大石燈籠(島津斉彬が御殿からこの灯篭までガス管を引いてガス灯の実験を行ったことでも知られています)、庭園北側にある池から見た御殿、そして一番右側の写真は磯御殿の裏山中腹にある大きな岩に刻まれた文字「千尋岩(せんじんがん)」を撮影したものです。

2019.1.20掲載 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見たイプシロンロケット4号機の打ち上げ

 2019.1.18撮影
 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見たイプシロンロケット4号機の打ち上げ イプシロンロケットはロケットの打ち上げが日常的になり、 宇宙がもっと身近に感じられる時代の実現を目指した固体 ロケットです。組立・点検などの運用を効率化することによ り、運用コストの低減を実現し、コンパクトな打ち上げシステ ムを構築しているそうです。2013年9月14日に内之浦宇宙空間観 測所から打ち上げられたイプシロンロケット試験機に続き、 2016年12月20日には2号機、2018年1月18日には3号機の打ち上げに成功しています。 将来の小型衛星の需要拡大および多様化に対応していくために、イプシロンロケットをさらに進化させるため強化型イプ シロンロケットの開発を行っているそうです。そして、2019年1月18日(木)9時50分20秒、内之浦宇宙空間観測所から、革新的衛星技術実証1号機を搭載したイプシロンロケット4号機が打ち上げられました。 イプシロンロケット4号機は正常に飛行し、打上げから約51分55秒後に小型実証衛星1号機を正常に分離、また、MicroDragon、RISESAT、ALE-1、OrigamiSat-1、Aoba VELOX-IV及びNEXUSの6基の衛星もすべて正常に分離し、打上げは無事成功したようです。
 今回は天気が良かったので、鹿児島市内からも見えることを期待していましたが、期待に違わず、1点の光とその跡に残る雲を肉眼でもとらえることができました。

2019.1.13掲載 鹿児島県 姶良市 蒲生八幡神社と蒲生の大クス

 2015.8.17撮影
 鹿児島県 姶良市 蒲生八幡神社と蒲生の大クス 蒲生八幡神社(かもうはちまんじんじゃ)は鹿児島県姶良市蒲生町上久徳にある神社です。藤原氏北家教通流の分出とされる蒲生(かもう)氏の初代当主舜清(ちかきよ)が1123年(保安4年)に大隅国へ下向、生母が宇佐八幡宮の宮司家出身であった縁で同宮から勧請して創祀したとのことです。戦国時代、島津氏との激しい戦いの末に蒲生氏は敗れて島津氏の軍門に下り、1557年(弘治3年)他地に退去させられましたが、その後島津義弘により社殿が再建されたそうです。また1618年(元和4年)12月には義弘から鳥居と額が奉建されたともされています。
  蒲生の大クス - 推定樹齢1600年の楠の大木で、国の特別天然記念物になっています。1988年(昭和63年)度の環境庁による巨樹・巨木林調査で日本一の巨樹であると認定されています。宇佐八幡宮神託事件で大隅へ配流された和気清麻呂が当地を訪れ、手にしていた杖を地に刺したものが根付いたものと伝えられ、神社創祀時には既に神木として祀られていたといわれています。
 さすが、樹齢1600年といわれる大木だけに、神社と一緒では全容を撮影できませんでした。

2019.1.7掲載 静岡県 富士宮市 白糸の滝

 2015.7.20撮影
 静岡県 富士宮市 白糸の滝 白糸の滝(しらいとのたき)は、隣接する音止めの滝と共に静岡県富士宮市の著名な観光地の1つとして知られ、日本の滝百選にも選ばれています。また、日本三大名瀑に選ばれることもあるようです。国の名勝、天然記念物で「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。古富士泥流堆積物の上に白糸溶岩流が位置し、溶岩流の各層の隙間から富士山の地下水が流れ出ており、その様子が絹糸を垂らしたようであることから「白糸の滝」と呼ばれています。水量は毎秒1.5tで幅200m、高さ20mあります。文化財上の「白糸ノ滝」は滝壺だけでなく周辺地も含まれており、「音止めの滝」(約徒歩5分の距離にあります)も含まれているそうです。

2019.1.1掲載 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見た初日の出

 2019.1.1撮影
 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見た初日の出 2019年平成最後の年はじめ、自宅から見える初日の出を撮影しました。
 残念ながら、雲が垂れ込み、初日が出た直後には雲の中に入り込んで行きました。

2018.12.24掲載 鹿児島県 鹿児島市 仙厳園から見た桜島

 2018.12.22撮影
 鹿児島県 鹿児島市 仙厳園から見た桜島 仙巌園(せんがんえん)は鹿児島市の北部(鹿児島市吉野町字磯)にある薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園で、別名を磯庭園(いそていえん)、磯の御殿とも言い素晴らしい庭園などが残っており、国の名勝に指定されています。 なお、2015年には明治日本の産業革命遺産となり、世界文化遺産にも登録されています。敷地面積は約5haあり、1658年(万治元年)に第19代当主であった島津光久によって造園され、その後も歴代当主による改築が重ねられてきています。借景技法を用い、桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた素晴らしい景色と広大な庭園が特徴で、1958年(昭和33年)に国の名勝に指定されています。 幕末には第28代当主島津斉彬がこの敷地の一部を使ってヨーロッパ式製鉄所やガラス工場を建設するなどの近代化事業(集成館事業)を起こしました。1857年(安政4年)には、園内の石灯籠にガス管をつないで点火させ灯火として用いたことから、日本のガス灯発祥におけるルーツの一つとして挙げられる場所にもなっています。
 今回、会社員時代の仲間が東京から訪ずれてくれたため、桜島をめぐる観光地の一環として案内させてもらいました。そのため、スポットで掲載することにしました。なお、写真を撮影した場所は、定番の庭園中央ではなく、最北端の桜島展望ポイントからのものです。

2018.12.16掲載 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 西湖蝙蝠穴

 2015.7.20撮影
 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 西湖蝙蝠穴 西湖蝙蝠穴(さいこコウモリあな)は、山梨県南都留郡富士河口湖町西湖地区にある、コウモリの棲息地として知られる溶岩洞穴です。1929年(昭和4年)12月17日に「西湖蝙蝠穴およびコウモリ」の名称で国の天然記念物に指定されています。天然記念物に指定された基準は、「溶岩洞穴」(地質・鉱物)、および「コウモリの棲息地」(哺乳類の棲息地)という複合的なものです。洞穴内への無差別な立ち入りなどにより、一時はコウモリの姿がほとんど見られなくなった時期があったそうですが、1990年代から始まった関係者による保護活動により、徐々にではあるが再びコウモリの生息が確認されるようになったそうです。 西湖蝙蝠穴は、富士五湖のひとつ西湖西岸から約640m西側の標高925mに位置しています。この付近は富士山北西麓に広がる青木ヶ原樹海の北東端にあたり、富士箱根伊豆国立公園の特別地域に指定された鬱蒼(うっそう)とした深い原生林の中にあります。 西湖蝙蝠穴の総延長は386.5mですが、これは富士山麓に多数ある溶岩洞穴の中でも規模が大きく、洞穴の内部は複数の支洞が迷路状に発達した立体的な構造をしています。
 しかし、残念ながら、洞窟の奥に生息している蝙蝠の姿は暗くてよく見えませんでした。