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〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央

中's ギャラリーgallery 2019年夏~2020年掲載


 2017年初夏以降に撮影した関東周辺および鹿児島の観光地の写真が中心です。

2019.12.29掲載 京都府 京都市東山区 清水寺

 2018.10.27撮影
 京都府 京都市東山区 清水寺 清水寺(きよみずでら)は法相宗(南都六宗の一)系の寺院で、広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都では数少ない寺院の1つです。また、石山寺(滋賀県大津市)、長谷寺(奈良県桜井市)などと並び、日本でも有数の観音霊場であり、鹿苑寺(金閣寺)、嵐山などと並ぶ京都市内でも有数の観光地として有名で、季節を問わず多くの参詣者が訪れる場所です。また、修学旅行で多くの学生が訪れる場所でもあります。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されています。 清水寺の宗旨は、当初は法相宗で、平安時代中期からは真言宗を兼宗していました。明治時代初期に一時真言宗醍醐派に属するが、1885年(明治18年)に法相宗に復す。1965年(昭和40年)に当時の住職大西良慶が北法相宗を立宗して法相宗から独立しました。
 東京から鹿児島に車で移動する際、一度訪れたかった京都に立ち寄り、拝観しました。残念ながら清水の舞台は修復中のため、その全容を見ることはできませんでした。 

2019.12.22掲載 京都府 京都市北区 金閣寺

 2018.10.27撮影
 京都府 京都市北区 金閣寺 金閣寺(きんかくじ)の名は有名ですが、正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)です。鹿苑寺は、京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺で、建物の内外に金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿は金閣(きんかく)、舎利殿を含めた寺院全体は金閣寺(きんかくじ)として知られています。相国寺の山外塔頭寺院で、 寺名は開基(創設者)である室町幕府3代将軍足利義満の法号・鹿苑院殿にちなんでいるそうです。山号は北山(ほくざん)。寺紋は五七桐。義満の北山山荘をその死後に寺としたものです。舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築でしたが、1950年(昭和25年)に放火により焼失し、1955年(昭和30年)に再建されています。1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されています。
 東京から鹿児島に車で移動する際、一度訪れたかった京都に立ち寄り、拝観しました。 

2019.12.15掲載 千葉県 木更津市 海ほたるパーキングエリア

 2018.9.19撮影
 千葉県 木更津市 海ほたるパーキングエリア 海ほたるパーキングエリア(うみほたるパーキングエリア、英称:Umihotaru PA)は、千葉県木更津市中島地先海ほたる(東京湾アクアライン)上にあるパーキングエリアです。愛称は海ほたる。東日本高速道路が管理する木更津人工島に位置します。展望デッキやモニュメント、幸せの鐘、うみめがね~アクアラインシアター~、ご当地グルメ等があり観光スポットとなっていて、日本夜景遺産に指定されています。パーキングエリアではありますが、店舗の設備はサービスエリア並みにあります。
 普段、車で通過した時や、対岸からの景色でしか見ることができませんが、航空機が羽田に着陸する際、たまたま近くを通過したため、上空からの景色として撮影することができました。

2019.12.8掲載 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見えた冬の虹

 2019.12.1撮影
 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見えた冬の虹 虹(にじ)とは、光が大気中に浮遊する水滴の中を通過する際に屈折・反射することで様々な色が見られる現象。
気象現象の中でも大気光学現象に含まれています。 虹は赤から紫までの光のスペクトルが並んだ円弧状の光で、一般には大気中の水滴がプリズムの役割をし、太陽の光が分解されて、複数色の帯に見えます。雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などによく見ることができます。
 一般には夏に見えることが多いですが、冬にも見えることがあり、「冬の虹」は俳句の季語にもなっているようです。夕方雨が降った後、自宅からほど近い位置にくっきりとした7色が浮かび上がっていたため、思わず写真を撮影し、掲載しました。よく見ると、くっきりとした虹の外側にも、うっすらともうひとつの虹ができていました。
 ということで、時系列を無視して掲載しました。

2019.12.1掲載 鹿児島県 指宿市 JR日本最南端の駅 西大山駅

 2018.5.21撮影
 鹿児島県 指宿市 JR日本最南端の駅 指宿枕崎線 西大山(にしおおやま)駅。畑の中にたたずむこの駅は、正面に臨む、別名「薩摩富士」とも言われる開聞岳が目の前に迫る景観も自慢の場所です。駅前にある幸せを届ける黄色いポストや、幸せの鐘なども、旅に彩りを添える人気のスポットになっています。
 北緯31度11分に位置し、1960年の開業以来長らく日本最南端の駅でしたが、2003年の沖縄都市モノレール線(ゆいレール)開業に伴い同線の赤嶺駅(北緯26度11分36秒)にその地位を渡しています。その際、「日本最南端の駅」の標柱を「本土最南端の駅」に改めましたが、「沖縄は本土ではないのか」との意見が寄せられたことから、2004年に表記を「JR日本最南端の駅」へと変更しています。
なお、鉄道事業法に基づく、現存する普通鉄道(通常の軌条を用いた鉄道)の駅としては従来どおり日本最南端です。ただし、鹿児島県屋久島の安房森林軌道(いわゆるトロッコ)も軌条に含めるなら、最南端とはいえないようです。
 無人駅なので、写真撮影等で乗車していた列車を降りると、運転士が気づかず発車してしまい、その場に取り残されてしまう場合もありますのでご注意ください。

2019.11.24掲載 鹿児島県 霧島市 鹿児島神宮

 2018.5.20撮影
 鹿児島県 霧島市 鹿児島神宮 鹿児島神宮(かごしまじんぐう)は、鹿児島県霧島市隼人町内(はやとちょううち)にある神社で、式内社(式内大社)、大隅国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社です。鹿児島神宮の御祭神は海幸山幸の神話によるところの社で創祀は遠く神代にあって、又皇孫神武天皇の御代とも伝えらています。御祭神彦火火出見尊 (別名山幸彦)はこの地に高千穂宮(皇居)を営み給い、500有余歳の長寿に亘り間農耕畜産漁猟の道を開拓し国家の基礎をつくられたといわれています。また正八幡宮、国分正八幡、大隅正八幡等とも称し全国正八幡の本宮でもあるそうです。平安時代醍醐天皇の延喜式には大社に列し大隅國一之宮として朝野の崇敬篤く営繕の費は三州の正税を以て充てられ後鳥羽天皇建久年間(1198年)には社領2500余町歩の多きに至り、江戸末期まで千石を有していたそうです。1871年(明治4年)國幣中社、1874年(同7年)神宮号宣下官幣中社、1895年(同28年)官幣大社に列格、勅使皇族の御参拝は20余度に及び、1935年(昭和10年)と1974年(昭和49年)には昭和天皇の行幸を仰いでいます。 現社殿は桃園天皇の1756年(宝暦6年)島津重年公(24代)の造営になるものだそうです。 

2019.11.17掲載 ドイツ連邦共和国 ベルリン ベルリンの壁

 2012.7.14撮影
 ドイツ連邦共和国 ベルリン ベルリンの壁 ベルリンの壁(ベルリンのかべ、独: Berliner Mauer)は、1961年から1989年までベルリン市内に存在した壁です。 冷戦下でドイツは東西陣営に分裂していましたが、往来が自由であったベルリン市内の境界線を経由して東側から西側への人口流出が続き、東ドイツに深刻な影響を及ぼしていました。東ドイツは自国の体制を守るべく、1961年8月13日、突如として東西ベルリン間の通行をすべて遮断し、西ベルリンの周囲をすべて有刺鉄線で隔離、のちにコンクリートの壁を作りました。 このベルリンの壁はドイツ分断の象徴であり、かつ東西冷戦の象徴でもありました。そして1989年秋の東欧革命にともなう東ドイツ国内の混乱のなか、同年11月9日に東ドイツ政府の不用意な発表から、壁の国境検問所がなし崩し的に無効になり、やがて壁そのものが撤去されました。このこと「ベルリンの壁崩壊」と呼ばれています。
 NHKのニュースで、ベルリンの壁崩壊から30年と報じていましたので、懐かしくなって、旅行で訪れた際、崩壊後ギャラリーとして残されていた部分を撮った写真のうち壁の雰囲気がわかり、以前未掲載であったものを掲載しました。 

2019.11.10掲載 栃木県 栃木市 出流山萬願寺

 2018.5.5撮影
 栃木県 栃木市 出流山萬願寺 満願寺(まんがんじ)は、栃木県栃木市出流町にある真言宗智山派の寺院です。出流川の源流部のうっそうとした自然林や、杉木立に覆われた渓間にあるります。新義真言宗智山派で、坂東33ヶ所霊場の第17番札所になっています。寺伝によれば、当山は日光輪王寺を開いた勝道上人により、765年(天平神護元年)に開山されたと言われています。そのため、日光の修験者は年中行事の一つとして必ずここで入峰の修行を行なったらしいです。
 境内奥には奥の院があり、周囲には女人堂、大悲の滝、大師霊窟、聖天堂等あるそうですが、この時はそこまでは行きませんでした。なお、今年(2019年)の台風19号の影響で土砂災害に見舞われ現在は奥の院は参拝ができなくなっているそうです。

2019.11.3掲載 茨城県 ひたちなか市 国営ひたち海浜公園

 2018.4.21撮影
 茨城県 ひたちなか市 国営ひたち海浜公園 国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめる場所です。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、28種類のアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間を過ごすことができます。
 撮影直後に一面のネモフィラ畑を掲載しましたが、その時、チューリップ等も咲き誇っていましたので、今回掲載しました。

2019.10.27掲載 千葉県 君津市 亀岩の洞窟・農溝の滝

 2017.12.23撮影
 千葉県 君津市 亀岩の洞窟・農溝の滝 亀岩の洞窟・農溝の滝(かめいわのどうくつ・のうみぞのたき)は千葉県君津市の笹川湖・片倉ダムの周辺にある公園のひとつ清水渓流広場の中にあるスポットです。SNSでジブリっぽい神秘的な場所で、洞窟に差し込む朝日がスポットライトのように岩肌と川面を照らし、ハートの形を作り出す幻想的なスポットとして、インターネットを中心に多数のメディアで「農溝の滝」として広まっています。ただし、その場所の正しい名前は「亀岩の洞窟」とのことで、広場内には多くの看板が立てられていました。
 亀岩の洞窟は、350年前位に水田耕作のために作られた洞窟内に亀に似た岩があることが確認(平成17年)され、平水時には、はっきりと亀の形を見ることができるそうです。 また、亀は北極星の分神であり、別称北辰菩薩と妙見菩薩が、又神格化した北辰大帝、妙見様が宿る。その亀は大地を守護し人々に福寿を増すといわれているそうで、長寿延命、財宝授与、無病息災、諸難消除、祈願成就を授けるとも言われております。 亀岩の洞窟の近くは、川辺まで下りることができますので、洞窟に差し込む朝日や、季節により様々な表情を見せてくれるようです。
 残念ながら朝日があたる時間には行けないので、雰囲気だけを撮影してきました。ちなみに農溝の滝は亀岩の洞窟の下流にあるということで、これかな(写真右下)と思い、撮影してみました。
 ※2019年10月の台風/大雨で状況が一変していないか心配しています。

2019.10.20掲載 群馬県 高崎市 上野三碑

 2017.11.11撮影
 群馬県 高崎市 上野三碑 上野三碑(こうずけさんぴ)は、群馬県(上野国)高崎市内にある、飛鳥時代から奈良時代に建てられた、漢文が刻まれた3基の石碑、すなわち山ノ上碑(山上碑)・多胡碑・金井沢碑の総称です。日本に18例しか現存しない古代の石碑(7世紀 - 11世紀)の中でも最古の石碑群だそうです。いずれも国の特別史跡に指定されており、2017年にユネスコ世界の記憶に登録されています。
 ということで、早速見に行きました。

2019.10.13掲載 静岡県 下田市 恵比須島

 2017.10.9撮影
   静岡県 下田市 恵比須島 恵比須島(えびすしま、えびすじま)は、伊豆半島の南部、静岡県下田市須崎の相模灘にある島です。古くは夷子島(えびすしま)などとも記されており、須崎恵比須島(すさきえびすしま)と呼ばれることもあります。島は南北に伸びた小判形で、最長で約170m程です。無人島で、陸とは長さ50メートルほどの人道橋で結ばれています。島の周囲には遊歩道があり干潮時には周回できるようになっています。島の南側は干潮時には千畳敷と呼ばれる火山角礫岩と砂岩で構成される岩畳(波食棚)が現れ、磯遊びや磯釣りの場となっています。樹木に混じってエリカ、ハマユウ、ツワブキなどの植物が群生する場所でもあります。頂上付近には「須崎恵比須島指向灯」と、「恵比須神社」があります。
また、島からは7世紀から8世紀頃とみられる須恵器や、祭祀用の滑石製の臼玉、手捏土器(てづくねかわらけ)が多数発見されているそうです。この祭祀遺物があった土層からは焚火跡も3箇所発見されているようです。このことから海の神に祈りを捧げた場所であると考えられているようです。これらは夷子島遺跡として下田市の指定文化財となっています。
 到着したのが夕方遅かったため、充分な散策はできませんでした。

2019.10.6掲載 静岡県 伊豆市 萬城の滝

 2017.10.9撮影
 静岡県 伊豆市 萬城の滝 萬城の滝(ばんじょうのたき)は静岡県伊豆市の中伊豆地区にある高さ20メートル、幅6メートルの滝です。正しくは万城の滝だそうです。また、別名は裏見の滝だそうで、古くは大滝と呼ばれていたようです。 天城山の北麓を源流とする狩野川、その支流である地蔵堂川に滝はあります。およそ2万4000年前に伊豆東部火山群の活動の一端として地蔵堂火山が誕生。そこから流れだした溶岩流の末端付近にあるのが万城の滝とのことです。溶岩の岩盤には柱状節理が発達しています。 別名に表れているように、以前は滝の裏側を見ることができたそうですが、岩盤の崩落のおそれがあるために、現在歩道は閉鎖されています。また、2010年 - 2011年にかけて、崩落防止のために柱状節理の溝をモルタルで埋める補強工事が行われ、自然そのものの姿は失われています。滝は県と伊豆半島の7市6町が取り組んでいる「伊豆半島ジオパーク構想」の候補地の一つでしたが、致命的な形で手が加えられたため、この滝をジオサイトとして指定することができなくなったそうです。 なお、滝には、「この地に住んでいた赤姫の機を織る音がこの滝の水の音と合して、牛の鳴き声に似ているので、滝の主はこの赤姫の飼っていた赤牛である」との伝説が残されています。

2019.9.29掲載 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見たH-IIB 8号機の打ち上げ

 2019.9.25撮影
 鹿児島県 鹿児島市 自宅から見たH-IIB 8号機の打ち上げ H-IIBロケット(エイチツービーロケット 、エイチにビーロケット、H2Bロケット)は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同開発し三菱重工が製造及び打ち上げを行う、日本で最大の能力を持つ宇宙ステーション補給機打ち上げ用液体燃料ロケットです。H-IIAロケットの設備と技術を使い、H-IIA以上の能力を持つロケットとして日本で初めて官民が対等な関係で開発したロケットで、第1段エンジンを2基束ねた日本初のクラスターロケットです。9月25日1時5分5秒、宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)を搭載したH-IIBロケット8号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げから約15分2秒後、「こうのとり」8号機はロケットから正常に分離され、打ち上げは成功したそうです。なお、「こうのとり」8号機の打ち上げは当初9月11日早朝に予定されていましたが、移動発射台開口部から火災が発生したため、一旦見合わせられ、さらに「こうのとり」を分離した後のH-IIBロケットの第2段機体がロシアのソユーズ宇宙船に接近するおそれがあることがわかり、打ち上げが25日未明に再々延期されていました。
 打ち上げは約100km離れた種子島の南端にある発射場のため、延期のおかげで真夜中の打ち上げとなり、自宅から見えるか不安でしたが、天気が良かったためか、ロケットエンジンの灯りが夜空にきれいに浮かび上がっていました。
 ※早く掲載したかったため、今回も時系列を無視しました。

2019.9.22掲載 鹿児島県 鹿児島市 錦江湾公園

 2017.9.25撮影
 鹿児島県 鹿児島市 錦江湾公園 錦江湾公園(きんこうわんこうえん)は鹿児島県鹿児島市平川町にある都市公園(風致公園)で、鹿児島市の南部に位置し、平川動物公園(コアラで人気)とは敷地が隣り合っています。標高126mのなだらかな丘陵地の斜面に花と緑を生かして整備されており、フィールドアスレチック、公園、ばら園、香の散歩道、ロケット広場、多目的広場、見晴らし広場などのレジャー施設があり、大人から子供まで自然を満喫しながら楽しめます。また、高台の展望広場からは桜島や錦江湾を望むことができます。 面積約5,200m2のバラ園では約1,500株のバラが栽培されており、毎年5月中旬に「はなまつり」が開催されます。 中腹にあるロケット広場にはH-IIロケットの実物大模型が置かれています(写真右)。また園内にはかつて東京天文台で使った電波望遠鏡が移設されており、現在でも観測に使用されているそうです。1996年(平成8年)には、宇宙をテーマとした遊具施設・スペースランド(写真中央)も仲間入りし、子供達に大人気のようです。 キャンプ場は約2万9000m2の敷地に炊事場など基本的な設備のほか、ファイアー設備や障害者用のトイレも備えられているようです。 

2019.9.8掲載 宮崎県 小林市 生駒高原

 2017.9.24撮影
 宮崎県 小林市 生駒高原 生駒高原(イコマコウゲン)は、霧島連山を眺めながら、15万本のコスモスにより花の絨毯が敷かれたように見える場所です。満開になる頃には「生駒高原コスモスまつり」も開催され、会場内には、物産市やご当地グルメ、ステージでの演奏などが企画されます。また、キャンドルが会場を灯す「ナイトコスモス」や音楽のライブステージに打ち上げ花火もある「akali to live」といったイベントもあり、昼と夜まったく違った雰囲気のコスモスを堪能できます。コスモスが見ごろを迎える9月以外にも、四季折々の花を見せてくれるようです。4月のだいだい色のカリフォルニアポピー、その後カラフルなアイスランドポピーが咲き誇り、8月末からキバナコスモスと続くそうです。
 写真に写る山は生駒高原の南にそびえる山で、夷守岳(ひなもりだけ)です。 富士山のように美しい山の姿から 「生駒富士」と地域の人々から呼ばれています。夷守岳は、霧島錦江湾国立公園の北側に位置し、霧島火山群のなかでも比較的新しくできた火山である「新期霧島火山」に属しています。

2019.9.1掲載 鹿児島県 鹿児島市 慈眼寺公園

 2017.9.23撮影
 鹿児島県 鹿児島市 慈眼寺公園 慈眼寺公園(ジゲンジコウエン:地元の人はジガンジコウエンと呼ぶことが多い)は、鹿児島市の指定文化財・慈眼寺跡周辺に広がる公園です。 慈眼寺は約1400年前(飛鳥時代)百済の名僧日羅によって開基されたと伝えられ、日羅がつくったとされる観音像が安置されていました。 その後、1542年(天文11年)島津15代貴久のとき改宗して福昌寺の末寺となりました。 坊津の一乗院、志布志の宝満寺とともに薩摩の三ヶ寺と言われて有名でしたが、1869年(明治2年)の廃仏毀釈により取り壊されてしまいました。 公園内は、清らな渓流と豊かな緑に癒されます。園内には、例年3月中旬~10月末に営業されるそうめん流し(*)(写真奥)もあり、市民の憩いの場所になっています。
 (*)そうめん流しは竹筒を流す「流しそうめん」を回転式にしてエンドレスに麺が流れ、食べやすくしたものです。50年ほど前、揖宿郡開聞町の助役(のちに町長)が発明したもので、指宿の唐船峡が発生の地です。鹿児島ではこのそうめん流しが主流になっています。なお、慈眼寺では回転する水の中央を桜島に見立て、そこからそうめんが出てくるようにした改良型もあるようです。

2019.8.25掲載 茨城県 東茨城郡 大洗町 大洗磯前神社

 2017.6.10撮影
 茨城県 東茨城郡 大洗町 大洗磯前神社 大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)は、茨城県の東部、太平洋に面した岬の丘上に鎮座しており、福徳円満・家内安全・良縁成就など幅広いご利益をもたらすようです。また、那珂川対岸のひたちなか市にある酒列磯前神社と深い関係にあるそうで、2社で1つの信仰を形成しているとのことです。856年(斉衡3年)大洗磯前に大己貴命・少彦名命が降り立ち祀られたことが始まりとされています。 中世には戦乱で荒廃していましたが、1730年(享保15年)水戸藩主の徳川光圀・綱條により再興されています。現在、神社の本殿・拝殿・随神門が茨城県・大洗町の文化財に指定されています。人気スポットは、2人の神が降り立ったとされる岩の上に立つ鳥居の「神磯の鳥居」(写真右上)で、徳川光圀公が参拝した際に、あまりの景観に詠んだ歌も残されています。

2019.8.18掲載 茨城県 東茨城郡 大洗町 大洗マリンタワー

 2017.6.10撮影
 茨城県 東茨城郡 大洗町 大洗マリンタワー 大洗マリンタワー(おおあらいマリンタワー)は、茨城県東茨城郡大洗町にある高さ60mのタワーです。設置者は茨城県、指定管理者制度により大洗町が管理・運営を行っています。2019年(平成31年)3月よりみなとオアシス大洗認定施設となっています。 大洗港内の港中央公園に立地しているため、高さ55mの展望台から眼下に大洗港の様子を眺めることができます。また、目の前には、太平洋の大海原が広がり、遠くには富士山、日光那須連山、筑波山が望めるという大展望塔で、日が落ちると海岸線を彩る美しいイルミネーションが光の海に変るそうです。
 展望台に上ろうと勇んで行きましたが、丁度、団体さんが入場しようとしてごった返していたため、気おくれしてしまい、展望をあきらめて外からタワーを撮影するだけに留めてしまいました。(写真:この構図は誰もが収めるようです)

2019.8.11掲載 山梨県 富士宮市 人穴富士講遺跡

 2017.6.3撮影
 山梨県 富士宮市 人穴富士講遺跡 人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)は富士講に関わる史跡群で、富士宮市指定史跡です。 人穴は角行が16世紀から17世紀にかけて修行を行い、浅間大菩薩による啓示を得、また入滅した場だと伝わっています。『吾妻鏡』によると、「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたといわれています。 人穴の地は、角行が浄土としたために、富士講信者も聖地とするようになり、参詣や修行が行われたそうです。その信者の多くは吉田口登山道の利用者であり、吉田と人穴を結ぶ道として中道往還が利用されたと考えられています。なお、富士講の衰退により、碑塔の建設は1964年以降は行われていないそうです。 2013年(平成25年)6月22日 - 「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産(日本の文化遺産としては13箇所目)に登録されました。

2019.8.4掲載 山梨県 都留市 山梨県立リニア見学センター

 2017.6.3撮影
 山梨県 都留市 山梨県立リニア見学センター 山梨県立リニア見学センター(やまなしけんりつリニアけんがくセンター)は、山梨県都留市にある県立の観光施設です。 高川山山麓に位置し、山梨リニア実験線および実験センターに隣接している場所です。1997年(平成9年)に「わくわく山梨館」が開設され、山梨リニア実験線での走行試験の見学ができるようになっていました。その後、2014年(平成26年)「どきどきリニア館」が完成し、試験車両の展示やジオラマを見ることができるようになっています。また、体験乗車もできるようになっていました。
 2009年(平成21年)に訪れた際は走行試験の様子を見ることができたのですが、今回はタイミングが合わず走行試験の様子を見ることはできませんでした。

2019.7.28掲載 埼玉県 秩父郡 長瀞町 長瀞渓谷

 2017.5.28撮影
 埼玉県 秩父郡 長瀞町 長瀞渓谷 長瀞渓谷(ながとろ けいこく)は、南関東北部の埼玉県秩父郡長瀞町にある荒川上流部の渓谷で、埼玉県立長瀞玉淀自然公園内に所在します。地球内部を地質学的に垣間見ることができる意をもって「地球の窓」の雅名もあります。全長は約6kmで、 1924年(大正13年)12月9日に「長瀞」名義で国の名勝及び天然記念物に指定されています。
 長瀞渓谷は、景勝地として知られており、多くの人が観光に訪れる場所です。最近では秋篠宮家の真子様でも有名になった場所です。 秩父線長瀞駅付近では、荒川の西岸(左岸)に「岩畳」が広がり、その隣を岩を浸食した荒川が流れています。向かい側の東岸(右岸)には「秩父赤壁」と呼ばれる岩壁などがそびえています。四季の変化に合わせて、いろいろな美しさがあります。 また、長瀞ライン下りのほか、カヌー・カヤック・ラフティングなどの川下りも行われています。