ヨーロッパ旅行2004
コペンハーゲンラウンドタワー

昼食後には市内が一望できるランドタワーに登った。日本語のパンフレットを貰い、7回転半して頂上に登るスロープを、息を切らしながら登ると、そこには市内の風景が目に飛び込んできた。もう少し高い位置からの眺望を期待したが、そこまでの高さはなく屋根の上から見る光景だった。それでも市内の要所を臨むことができた。また、1600年代にこのような建物が造られたことは驚異に値すると思えた。


ランドタワーのパンフレット

日本人と伝えると日本語の
パンフレットを配布してくれた。

塔正面の最上には金箔の碑文が刻まれており、クリスチャン4世による碑文の原案はデンマーク史料館に保管されている。碑文は次のように解くことができる。「神よ、クリスチャン4世の心に知恵と正義を与えたもう。1642年」(1642年は塔が完成した年である)
らせん状の廊下はヨーロッパの建築には珍しく、塔の吹き抜けた中心部を209mの道程で7回転半し、この坂道が建物の個々の部分をつなぐ唯一の通路である。
地上34.8mにある屋上の展望台からは、四方のコペンハーゲンの古い街並みが見渡せる。

ラウンドタワー外観 タワーとトリニタティス教会 金箔の碑文
タワーの入口 らせん状のスロープ 展望台からの眺望(東)
右奥のドームは教会 聖母教会
展望台からの眺望(東) 展望台からの眺望(西)
ローゼンボー宮殿
展望台からの眺望(北)
市庁舎 聖霊教会
展望台からの眺望(南)
※枠のある写真をクリックすると拡大表示します。※時間は現地時間です。

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