ヨーロッパ・カナダ旅行2007
エーゲ海 1日クルーズ:イドラ島

 イドラ島(Hydra)は、ギリシャのペロポネソス半島の北東、エーゲ海のサロニカ湾とアルゴア湾の間にある島で、古代ギリシャの時代から、ギリシャ海軍の補給基地であったとか。15世紀半ばには、オスマン帝国との戦いでヴェネツィア側についたギリシャ正教を信ずるアルバニア人が住み着いて漁師となり、16~18世紀には、ギリシャの地中海沿岸の都市に海賊が横行し、この地に逃れて来る者が増加。18世紀末には、経済か活況を迎え、建築ブームとなり、趣のある大邸宅などが建てられた。1921年のギリシャ独立戦争の直前には、オスマン帝国に対する反乱軍によって、120の軍艦、5,400人の兵士、2,400人の大砲が、イドラに集結された。これらの面影が、イドラ・タウン周辺には色濃く残っていた。20世紀には、近代化された漁業が中心であったが、次第に経済は停滞に向かい、1950年代から、イドラ島は、芸術家や映画のプロデューサーに見出され、以降、町はコスモポリタンで、美しい観光地となって行き、「芸術家の島」とも呼ばれるようになり、現在の街並みに繋がっていた。
 イドラ・タウン周辺を散策している間に時が経ち、出航の時間が近づいたため、船に乗り込み出航を待ちました。

 ※この日の行程は以下のようになりました。


2007/9/17の行程
交通機関・便名
観光地・観光内容等
出発地 時刻 到着地 時刻
朝食 ホテル   7:00   7:30
エーゲ海(サロニコス諸島)
1日クルーズ
パレオ・ファリロ港へ 送迎バス ホテル 7:50 パレオ・ファリロ港 8:20
ポロス島へ クルーズ船(アンナ丸) パレオ・ファリロ港 8:30 ポロス島 10:40
ポロス島散策 徒歩 ポロス島港 10:40 ハトの像 10:45
徒歩 ハトの像 10:50 時計台 10:55
徒歩 時計台 10:55 ポロス島港 11:40
ポロス島出航 クルーズ船(アンナ丸) ポロス島港  11:40   11:45
昼食 クルーズ船(アンナ丸)   11:45   13:00
イドラ島へ クルーズ船(アンナ丸)    13:00 イドラ島港 13:10
イドラ島散策 徒歩 イドラ島港 13:10 イドラ島港 14:20
エギナ島へ クルーズ船(アンナ丸) イドラ島港 14:20   14:40
グリークダンスショー クルーズ船(アンナ丸)   14:40   15:15
エギナ島へ クルーズ船(アンナ丸)    15:15 エギナ島港 16:10
エギナ島散策 観光バス エギナ島港 16:15 アフェア神殿 16:35
アフェア神殿散策 徒歩 アフェア神殿 16:35 アフェア神殿 16:55
エギナ島散策 観光バス アフェア神殿 16:55 聖ネクタリオス修道院 17:10
聖ネクタリオス修道院散策 徒歩 聖ネクタリオス修道院 17:10 聖ネクタリオス修道院 17:25
エギナ島散策 観光バス 聖ネクタリオス修道院 17:25 エギナ島港 17:35
徒歩 エギナ島港 17:35 エギナ島港 18:00
パレオ・ファリロへ クルーズ船(アンナ丸) エギナ島港 18:00 パレオ・ファリロ港 19:20
アテネへ 送迎バス パレオ・ファリロ港  19:30 シンタグマ広場 19:50
無名戦士の墓散策 無名戦士の墓   19:55   20:05
徒歩 無名戦士の墓 20:05 ホテル 20:10
夕食 徒歩 ホテル 20:30 パリオ・テトラディオ 20:50
パリオ・テトラディオ   20:50   22:15
徒歩 パリオ・テトラディオ 22:15 ホテル 22:30

北東の岬にも砲台 岬の展望台にあった銅像
展望台から見た港
展望台の様子 銅像を横から撮影 家族で旅行?
展望台の様子 北西側の岬
丘の上には旗が お土産やの店番 港近くで泳ぐ魚達
クルーザーの家族 いよいよイドラとお別れ 港から出港です
室の横を過ぎていきます 船は港から出て湾に
港が小さくなって行きます 岬の廻りには沢山の砲台が
並んでいました
丘に建つ修道院
※枠のある写真をクリックすると拡大表示します。※時間は現地時間です。

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