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〒891-0141 鹿児島市谷山中央

中's ギャラリーgallery 2017年夏~2017年冬掲載


 2014年初秋ら2015年初夏にかけて出かけた観光地の写真が中心です。

2017.12.17掲載 静岡県 伊豆の国市 韮山反射炉

 2015.6.1撮影
 静岡県 伊豆の国市 韮山反射炉 韮山反射炉(にらやまはんしゃろ、英:Nirayama Reverberatory Furnaces)は、日本で唯一現存する実用反射炉であり、国の史跡に指定されています。日本に現存する近世の反射炉は、この韮山反射炉と萩反射炉(山口県萩市)のみであるため貴重な遺構とされています。1922年(大正11年)3月8日に敷地も含めて国の史跡に指定され、2007年(平成19年)、経済産業省により、近代化産業遺産に認定されています。さらに2009年には、萩反射炉などと共に九州・山口の近代化産業遺産群の構成資産としてユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載され、2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として正式登録されています。
 訪れたのが世界遺産に登録されて間もない頃であったためか、多くの観光客でにぎわっていました。

2017.12.17掲載 静岡県 伊東市 小室山頂上から見た大室山方面

 2015.5.10撮影
 静岡県 伊東市 小室山頂上から見た大室山方面 小室山(こむろやま)は、静岡県伊東市にある標高321mの山で、360度の眺望に優れ、同市の観光スポットの一つになっています。同山は、伊豆半島の東部にある伊豆東部火山群を構成する小型の火山で、およそ1万6000年前の噴火によって形成されたスコリア丘(火口からマグマが噴き上がってできたスコリア(塊状で多孔質のもののうち暗色の石)が、火口の周囲に累積し、円錐台の丘を形成したもの)です。 小室山火山の、スコリア丘の直径は麓で700m、麓からの比高は150mほどで、山頂には小さな火口の窪みがあります。 一方、大室山(おおむろやま)(写真右側の丸い山)は、小室山の南西にある標高580mの火山で、こちらは約4000年前の噴火によって形成されたスコリア丘です。独立峰で山焼きが毎年行われるため一年生植物で覆われてよく目立ち、伊東市のシンボル的存在になっています。山全体は国の天然記念物および富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
 小室山には頂上までリフトがありますが、徒歩でも容易に登ることができ、ちょっとしたハイキングとして楽しめます。運動不足の人には持って来いの場所だと思います。

2017.12.11掲載 千葉県 君津市 三島ダム・三島湖

 2015.5.1撮影
 千葉県 君津市 三島ダム・三島湖 三島ダム(みしまダム)は、千葉県君津市の二級河川・小糸川に灌漑目的のために作られた堤高25.3メートルのアースダムです。ダム湖の名称は三島湖(みしまこ)となっており、フラブナの釣り場として知られています。湖周辺には釣り船店、釣り宿が多く、釣り大会などのイベントも開催され、週末になると関東一円から釣り客が訪れ賑わうそうです。
 ダム周辺には桜並木のある遊歩道がありますが、桜の季節だけでなく、春の新緑や秋の紅葉など四季折々の湖面と調和した素晴らしい景色を楽しむことが出来るため、三島湖・三島ダムの自然環境は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されているそうです。

2017.12.3掲載 埼玉県 秩父市 秩父神社

 2015.4.27撮影
 埼玉県 秩父市 秩父神社 秩父神社(ちちぶじんじゃ)は、埼玉県秩父市にある神社で秩父地方の総鎮守です。三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社で、12月の例祭「秩父夜祭」( 秩父夜祭(秩父祭の屋台行事と神楽)は2016年12月1日、「山・鉾・屋台行事」(18府県の計33件)のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録されています)は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに日本三大曳山祭及び日本三大美祭に数えられ、多くの観光客が訪れています。
 神社は荒川の河岸段丘上に広がる秩父市街地の中心部に鎮座していますが、崇神天皇の時代、初代の知知夫国造である知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が、祖神の八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったことに始まったと言われており、社殿には「知知夫神社」と記載されていました(写真右上)。また、社殿の壁は「子宝 子育ての虎」、「北辰の梟」、「つなぎの龍」、「お元気三猿」等の彫刻で飾られており、思っていた以上に一見の価値がありました。

2017.11.27掲載 埼玉県 秩父市 羊山公園と武甲山

 2015.4.27撮影
 埼玉県 秩父市 羊山公園と武甲山 羊山公園(ひつじやまこうえん)は、埼玉県秩父市大宮にある公園で、一面に芝桜が植えられた「芝桜の丘」で知られ、毎年4月上旬から5月上旬の開花時期には多くの観光客でにぎわう場所です(撮影直後2015.5.2掲載で紹介済です)。公園の南側に見える山が武甲山です。
 武甲山(ぶこうざん・ぶこうさん)は、埼玉県秩父地方の秩父市と横瀬町の境界に位置する山で、秩父盆地の南側にあり、標高は1,304メートルで日本二百名山の一つに数えられています。 秩父地方の総社である秩父神社の神奈備山だそうです。無形文化遺産の秩父夜祭は、武甲山と強い関わりがあるとされています。 別名を秩父嶽、妙見山、武光山ともいわれています。 武甲山は北側斜面が石灰岩質であり、石灰岩の採掘が行われており、日々形が変わりつつあります。

2017.11.19掲載 静岡県 伊東市 一碧湖

 2015.4.26撮影
 静岡県 伊東市 一碧湖 一碧湖は、「伊豆の瞳」とも称される周囲4kmのひょうたん型の景観の美しい湖で、約10万年前の噴火でできた火口湖です。1927年(昭和2年)には日本百景に選定されています。湖は南東から北西に伸びたひょうたん型をしており、北西側を大池(おおいけ)、市道の橋を挟んで、南東側の比較的小さい面積を沼池(ぬまいけ)と呼ばれています。 4000年前には、大室山の噴火によって溶岩が湖に流れ込んで大池の西側に十二連島と呼ばれる小島群ができています。沼池はその名のとおり沼地または湿地帯となっており、葦などの植物が繁茂しています。 一碧湖は、昭和初期には与謝野鉄幹・晶子夫妻が当地を訪れて数多くの短歌を残しており、現在ではその歌碑が湖畔に建つと共に、ヘラブナ釣りを楽しむ場として、またボート遊びやバードウォッチング、さらには春の山桜や秋の紅葉を楽しむ場としても親しまれています。
 大池の周囲を一周しましたが、ウォーキングするにはなかなか適した場所でした。

2017.11.12掲載 神奈川県 足柄下郡真鶴町 真鶴岬

 2015.4.26撮影
 神奈川県 足柄下郡真鶴町 真鶴岬 真鶴岬(まなづるみさき)は、神奈川県南西部にある真鶴半島先端に位置し、相模灘に向けて突き出しています。この地と三浦半島南端沖に浮かぶ城ヶ島の長津呂崎を結ぶ線より北側の海域が相模湾と呼ばれ、この線より南側の海域は相模灘と呼ばれています。 神奈川県立真鶴半島自然公園に指定され、付近の森林は森林浴の森100選、沿岸部は日本の重要湿地500に指定されています。 また、真鶴岬の先端を三ツ石と呼んでおり(写真)、「真鶴岬と三ツ石」がかながわの景勝50選に指定されています。また、初日の出を見る絶景地点としても有名です。満潮時は海岸より先に三つの岩が突き出ている島ですが干潮になると地続きとなり三ツ石まで歩く事ができます。陸から向かって左の大岩には頂上付近に小さな社があり、左右の大岩はしめなわで結ばれています。また、遊歩道口には、幕末小田原藩の砲台跡があるそうです。
※中'sギャラリーには2年ぶり2回目の登場でした。

2017.11.5掲載 千葉県 銚子市 犬吠埼灯台

 2015.3.22撮影
 千葉県 銚子市 犬吠埼灯台 犬吠埼(いぬぼうさき)は関東平野の最東端に位置する銚子半島の太平洋に突出する岬です。千葉県銚子市の利根川の河口に近くにあり、岬には「世界灯台100選」にも選ばれた犬吠埼灯台が屹立しています。犬吠埼という地名には諸説ありますが、中でもよく知られるものが義経の愛犬「若丸」が岬に置き去りにされ、主人を慕う余り、7日7晩鳴き続けたことから犬吠(犬が吠く)と名付けられたという説です。他にも繁殖していたアシカ(ニホンアシカ)の鳴き声が犬に似ていたことから、犬吠埼と名付けられたという説もあるそうです。
犬吠埼灯台はレンズ室横に設置されている展望台まで登ることができます。展望台へ続く螺旋階段の段数は、九十九里浜にちなんで99段となっています(写真右下)。展望台からは太平洋や沖行く船を一望できます(写真下中)。

2017.10.29掲載 神奈川県 中郡 二宮町 吾妻山公園

 2015.2.28撮影
 神奈川県 中郡 二宮町 吾妻山公園 吾妻山(あづまやま)は、神奈川県中郡二宮町にある標高136.2mの山です。 吾妻山公園は、吾妻山の山頂にある、町営の公園で、1987年(昭和62年)7月18日に開園したものです。名前は日本武尊が弟橘媛(おとたちばなひめ)の笄(こうがい)を山頂に埋め、「吾妻はや」と嘆いたことに由来するといわれています。山の中腹には弟橘媛を祀った吾妻神社もあります。毎年1月下旬から2月にかけて、山頂及び展望台あたりには菜の花が満開となるため菜の花ウォッチングのイベントが開催されるそうです。晴れた日には山頂から富士山(写真右上:うっすらと見えています)や丹沢、大山、三浦半島(写真右下:相模湾の奥に見えています)等を望めます。
 訪れたのは2月の終わりでしたが、まだまだ菜の花がきれいに咲いていました。

2017.10.22掲載 東京都 小金井市 小金井公園・江戸東京たてもの園

 2014.9.2撮影
 東京都 小金井市 小金井公園・江戸東京たてもの園 江戸東京たてもの園(えどとうきょうたてものえん、Edo-Tokyo Open Air Architectural Museum)は、失われていく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する目的で東京都小金井市の都立小金井公園内に設置された野外博物館で、1993年(平成5年)東京都墨田区にある東京都江戸東京博物館の分館として、敷地面積約7haを擁しています。指定管理者制度により、東京都歴史文化財団グループ(公益財団法人東京都歴史文化財団、鹿島建物総合管理株式会社、アサヒビール株式会社の共同事業体)が管理・運営を行なっているそうですが、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しているそうです。
 昔なつかしい建物があちこちに建っており、タイムスリップしたような感覚になり、なんとなく郷愁を感じてしまっていました。
 (写真左:昭和初期頃の下町仲通り、写真右下:昭和初期頃の万世橋交番、写真右上:江戸東京たてもの園入り口)

2017.10.15掲載 埼玉県 秩父市 羊山公園

 2014.8.19撮影
 埼玉県 秩父市 羊山公園 武甲山から北に尾根状に延びる羊山丘陵上にあり、西に秩父市街を一望でき、南には武甲山の雄大な姿を間近に見ることができます(写真:左)。公園は中央部にある小さな谷で南北に二分される形になっており、北側のブロックに「見晴しの丘」など、南側のブロックに「芝桜の丘」(2015.5.2中'sギャラリーで紹介)などがあります。見晴らしの丘の南側には「牧水の滝」(写真:中)と呼ばれる小さな滝があります。秩父を愛した歌人若山牧水にちなんで名づけられた滝で、歌碑も置かれています。また、見晴らしの丘の麓には「姿の池」(写真:右下)と呼ばれる農業用水を蓄えた歴史ある溜池も存在しています。
 訪れたのが8月でしたので、芝桜は咲いていませんでしたが、芝桜以外でも結構散策しながら楽しむことができる場所でした。

2017.10.8掲載 鹿児島県 鹿児島市 永田川河口付近から見た桜島

 2017.9.22撮影
 鹿児島県 鹿児島市 永田川河口付近から見た桜島 桜島は姶良カルデラの南縁付近に位置しており,このカルデラの2.9万年前の巨大噴火の3千年ほど後に誕生した。日本の火山の中では比較的新しい火山です。桜島火山は有史以来頻繁に繰り返してきた噴火の記録も多く、現在もなお活発な活動を続けています。海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされ、観光地としても有名です。2007年に日本の地質百選に選定されているそうです。国際火山学及び地球内部化学協会が指定する特定16火山のひとつでもあります。
 夕日を浴びた桜島には少し雲がかかっていましたが、いつ見てもその姿には見入ってしまいます。

2017.10.1掲載 神奈川上空から見た富士

 2017.9.19撮影
 神奈川上空から見た富士 約1年ぶりに航空機搭乗を経験しました。薄雲の広がった天気だったため、半分あきらめていましたが、雲は富士山頂より低い位置に棚引いており、中腹より上はきれいに見えていました。

2017.9.17掲載 千葉県 佐倉市 佐倉ふるさと広場 オランダ風車「リーフデ」

 2014.8.6撮影
 千葉県 佐倉市 佐倉ふるさと広場 オランダ風車「リーフデ」 佐倉とオランダとの関係は、江戸時代にさかのぼり、当時、佐倉藩主であった堀田正睦公は、藩学に蘭学(オランダを通して伝わった西洋の学問)を積極的に取り入れ、全国でも蘭学が盛んな藩となったそうです。この歴史的な交流から佐倉日蘭協会が設立され、文化交流が続いているとのこと。本格オランダ風車のある『佐倉ふるさと広場』は、この流れをうけ、ふるさと印旛沼の自然と触れ合う交流の場、さらには国際親善の場となるよう設けられ、この広場では日蘭修好380周年を記念して、1989年(平成元年)より毎年4月にチューリップフェスタが開催され、人々が集う交流の場となっているそうです。さらに、佐倉市制40周年の1994年(平成6年)春、佐倉ふるさと広場に本格的オランダ風車が誕生して現在に至っています。風車はメカニズム部分をオランダで製造し、オランダ人技師により建設されたものだそうで、名称は、日蘭交流の幕開けとなったオランダ船リーフデ号にちなみ、リーフデ《友愛》”De Liefde”と命名されたとのことです。

2017.9.10掲載 千葉県 夷隅郡 大多喜町 粟又の滝

 2014.7.26撮影
 千葉県 夷隅郡 大多喜町 粟又の滝 粟又の滝は養老川上流の大多喜町粟又にあります。高滝が正式名称のようですが、地名から通称「粟又の滝」、河川名から「養老の滝」とも呼ばれています。地元自治体や観光情報サイトによる観光案内などでは通称である粟又の滝という名称のほうが多く用いられており、国土地理院発行の地形図でも粟又の滝で記載されているようです。養老渓谷を代表する名所で、千葉県随一の名瀑として観光名所となっています。 落差約30メートル、幅約30メートル、延長約100メートルで、流れは地面を穏やかになめるように流れています。
 滝壺付近から下流にある小沢又の滝付近までの約2キロメートルにかけて「粟又の滝自然遊歩道」が整備されているということで、小沢又の滝から粟又の滝まで遊歩道を歩く予定にしていたのですが、訪れた時はがけ崩れがあった後だったようで、遊歩道を楽しむことはできませんでした。(現在、観光案内等で注意はないようですので、今は復旧しているのだと思います)

2017.9.3掲載 静岡県 掛川市 掛川城

 2014.6.14撮影
 静岡県 掛川市 掛川城 掛川城は室町時代、駿河の守護大名今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのがはじまりで、戦国時代には、山内一豊が城主として10年間在城していたそうです。働き盛りの一豊は大規模な城郭修築を行い、天守閣、大手門を建設するとともに、城下町の整備や大井川の治水工事などに力を注いだそうです。掛川は、一豊の人生にとって大きな意味をもつ土地であり、高知城は掛川城を模して作られたとも伝えられています。現在の掛川城は、1994年(平成6年年)4月に「東海の名城」と呼ばれた美しさそのままに、日本初の「本格木造天守閣」として復元されたものです。掛川城周辺には、四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが約130本植えられており、毎年春には多くの人の目を楽しませてくれるそうです。
 城を中心として見どころのある場所が点在し、観光で訪れるのにも結構楽しめた場所でした。