東ヨーロッパ旅行
〜ハンガリー:ヘレンド〜

東欧6日目(旅行7日目)はブダペストの近郊の陶器の街ヘレンドを訪れました。
ブダペストから南西の方向にバスで移動し、ハンガリーでも有数の湖バラトン湖沿いを走り、その後北上して陶器の街ヘレンドを訪れました。
ヘレンドの陶磁器とは19世紀半ばからヨーロッパの貴族を中心に愛好され始め、その品質が高く評価されるようになったヘレンド社の陶磁器のことです。1826年の創業から現在まで機械の導入を拒み続け、型造りから絵付けに至るまですべて手作業で制作している。作品には制作者を示す番号が底に付けられているが、日本の陶磁器制作と異なり(日本の場合、芸術作品制作に近いイメージがあるが)、その制作行程は家内制手工業という印象が強かった。
帰りには、ベートーベン博物館のあるマルトンヴァシャールを訪れました。その広大な庭園には驚きました。
夜はドナウ川の観光船に乗り、フォアグラ料理と沿岸のイルミネーションで楽しみました。

この日は以下の場所を訪れました。

この日の行先 行先 観光状況
ヘレンド 名窯ヘレンドの工場および陶磁器美術館を訪問。お昼は付属のレストラン「アピシウス」でヘレンドの器に盛られた料理を堪能。
ベートーベン博物館 ブタペスト近郊の街マルトンヴァシャールの地にある広大な庭園の中にある博物館を訪問。ベートーベンはこの地でピアノソナタ「熱情」を作曲したとか。大きな森と池のある広大な庭園は訪れる人もまばらで緑を楽しめた。
ナイトクルーズ 夜はホテルの近くからドナウ川の観光船に乗りナイトクルーズで楽しみました。船での夕食はリクエストしていたフォアグラ料理を満喫しました。その後、デッキで風を受けながら沿岸の王宮やくさり橋、国会議事堂の夜景を見ました。

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ヘレンドは中央トランスダヌービアに位置するのどかな小村。この村を有名にしているのは、名窯ヘレンド社の本社と工場である。


ヘレンド社陶磁器工場&博物館


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