ヨーロッパ・カナダ旅行2007
トルコ イスタンブール:ドルマバフチェ宮殿

 ドルマバフチェ宮殿は、ボスフォラス海峡の岸辺にたたずむその姿から別名「水の宮殿」と呼ばれている。総面積約1万4千平方mの広大な敷地に、西洋風のトルコ・ルネサンス様式で建てられた白亜の宮殿で、オスマン帝国の最後の輝きを象徴している。1839年にスルタンに即位したアブドゥル・メジト1世がこの地に新宮殿を建設することを決定し、1843年から16年の歳月を費やして1859年に完成、その後1876年まで公式宮殿として使われていたとのこと。宮殿としては以外と短い期間だ。ただし、帝国時代が終わった1923年からは共和国政府の施設となり、現在でも政府主催の重要なレセプション等が行われている。
 宮殿は大きく3つのエリアに分かれており、正門側からセラムルクという公的スペース、建物の中央にある帝位の間(儀式の間とも呼ばれている)、その奥にハレムが続いている。内部には285の部屋と43の広間、6つの浴室があるが一部しか公開されていない。
 見学はツアーになっており、セラムルクと帝位の間のツアー、ハレム・ツアーと2つの異なるツアーになっており、写真撮影には別にチケットを買い、見えるところにつけていないと撮影を許可してもらえない形になっていた。(なお、残念ながら現在は写真撮影は不可になってしまっているらしいです。)

 ※この日の行程は以下のようになりました。


2007/9/21の行程
交通機関・便名
観光地・観光内容等
出発地 時刻 到着地 時刻
朝食 ホテル中庭 8:10 8:40
イスタンブール観光 ドルマバフチェ宮殿 徒歩 ホテル 8:25 ギュルハネ駅 8:30
トラム ギュルハネ駅 8:35 フンドゥックル駅 8:50
徒歩 フンドゥックル駅 8:50 宮殿 9:00
宮殿散策 9:10   10:30
ハレム散策   10:30   11:25
庭園散策   11:25   11:45
昼食 徒歩 宮殿 11:45   11:55
トラム フンドゥックル駅 12:00 シルケジ駅 12:10
徒歩   12:10   12:25
シルケジの食堂   12:25   13:05
イスタンブール観光 エジプシャン・バザール 徒歩   13:05   13:10
散策   13:10   13:20
カーリエ博物館 タクシー バザール前 13:20 博物館 13:30
散策   13:30   13:50
ヴィルヘルム2世の泉亭
スルタンアフメット1世の霊廟
タクシー 博物館 13:55 アヤソフィア前 14:15
散策   14:20   14:35
徒歩   14:35 ホテル 14:40
アイルランド ダブリンへ移動 トルコ イスタンブール国際空港へ タクシー ホテル 18:15 空港 18:55
ドイツ フランクフルト国際空港へ LH3343 18:30 20:30
★機内で時計を1時間戻します
アイルランド ダブリン国際空港へ LH4984 21:25 22:25
★機内で時計を1時間戻します
ホテルへ リムジンバス 23:00 23:40


ドルマバフチェ・ジャミイ
時計台
皇帝の門
セラムルク庭園
セラムルク (公的エリア)
帝位の間
帝位の間の玄関
船着き場
中庭
10 ハレム
11  サルタナト門
ドルマバフチェ宮殿全体図 

宮殿+ハレム入場券 写真撮影許可証

歓迎の広間
豪華なシャンデリア 絵画のあった間 
豪華な絨毯が敷かれていた間 食器の陳列
豪華な食器がずらりと陳列されていました。
祈り&休憩の部屋 こんなシックな部屋も ガラスの大階段
大使の広間 銀製オイルランプ 熊皮の敷物
豪華な天井の木彫 大使の広間
いろいろな調度品が置かれていた 
調度品 客間 赤の間
大使の広間の奥にあった間 こんな間も1 
 こんな間も2
※枠のある写真をクリックすると拡大表示します。※時間は現地時間です。

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