ロシア・スコットランド旅行2009      
サンクトペテルブルグ観光:血の上の教会(スパース・ナ・クラヴィー聖堂)

 次に訪れたのは血の上の教会(スパース・ナ・クラヴィー聖堂)です。1883年から24年の歳月をかけて1907年に完成した聖堂は、「ロシアを見直し、自国の伝統的建築様式を再認識して、新しい時代の精神を具現化しよう」という意気込みで建設されたもので、ロシアの伝統的な建築様式であるタマネギ型の屋根が素晴らしかったです。実は、これがロシアの伝統的な建築様式とは知りませんでした。個人的には昔見た絵本やアニメの影響からかアラビア社会の様式だと思ってしまっていました。内部も壁や床、天井全体に聖書を題材にしたモザイク画やモザイクタイルで装飾され、素晴らしいものでした。
 この教会もソ連時代は閉鎖され、一時野菜倉庫として利用されていたため「ジャガイモの上の教会」とも呼ばれていたそうです。しかし、現在は修復され、観光名所として一際際立ったものになっていました。

 ※この日の行程は以下のようになりました。


2009/7/11(土)の行程
交通機関・便名
観光地・観光内容等
出発地 時刻 到着地 時刻
朝食 ホテルのレストラン 8:00 8:30
サンクトペテルブルグ市内観光               宮殿広場 徒歩 ホテル 9:00 宮殿広場 9:10
散策 9:10 9:30
デカプリスト広場
イサク聖堂(外観)
徒歩 宮殿広場  9:30 デカプリスト広場 9:55
散策   9:55    10:10
カザン聖堂  徒歩  イサク聖堂 10:10 カザン聖堂  10:25
散策   10:25   11:00
芸術広場  徒歩  カザン聖堂 11:00 芸術広場  11:10
散策   11:10    11:15
血の上の教会
(スパース・ナ・クラヴィー聖堂) 
徒歩 芸術広場 11:15 血の上の教会 11:20
散策 11:20   12:00
昼食 徒歩 血の上の教会 12:00 ストロガノフ宮殿 12:20
ストロガノフ宮殿中庭    12:20   13:35
ストロガノフ宮殿 散策   13:40   14:00
イサク聖堂  徒歩 ストロガノフ宮殿 14:00 イサク聖堂 14:25
散策   14:25   14:50
ペテルゴフ観光       徒歩 カザン聖堂  14:50 エルミタージュ美術館前  15:05
高速艇 エルミタージュ美術館前  15:25 ペテルゴフ船着場 16:00
散策   16:00   17:00
高速艇 ペテルゴフ船着場 17:45 エルミタージュ美術館前  18:20
サンクトペテルブルグ市内観光  ロストラの灯台柱   徒歩 エルミタージュ美術館前 18:25 ロストラの灯台柱 18:35
散策 18:35   18:55
徒歩 ロストラの灯台柱 18:55 ホテル 19:10
夕食   徒歩 ホテル 19:35 血の上の教会 20:05
血の上の教会近くのレストラン   20:05   21:50
徒歩 血の上の教会 21:50 ホテル 22:05


血の上の教会入場券(上:表、下:裏)

入場切符と一緒に渡された説明文書

血の上の教会(スパース・ナ・クラヴィー聖堂) 別名の由来:1881年に皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建設したため
伝統的なロシア建築
タマネギ型の屋根
正面のモザイク画 中央の塔のタマネギ屋根 ここにもいました
入場口側の塔 反対側(北側)から見た血の上の教会
主祭壇側の様子 金で輝いていました 主祭壇上のモザイク画 主祭壇
 中央付近の様子 中央の丸天井に描かれた全能者ハリストス(キリスト)  
内部の天井と柱 壁も天井も聖書を題材にしたモザイク画で埋め尽くされていました
窓際の様子 天井の聖母子 教会の模型 こんな碑も
運河沿いの出口 西側の運河越しに見た血の上の教会
 運河に張り出した部分 ここがアレクサンドル2世が暗殺された場所   運河越しの外観 
※枠のある写真をクリックすると拡大表示します。※時間は現地時間です。

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