お便りは
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〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央
2023.10.17撮影
鹿児島県 鹿児島市 谷山港に停泊中の巡視船 鹿児島港は,鹿児島市の北から南へ約20kmの範囲に及び,7つの港区から成り立っています。 この7つの港区は,種子島,屋久島,奄美大島などの離島や大隅半島との定期船のターミナルとして,また地域経済を支える生活物資の流通基地,あるいは漁業・レクレーションなどの活動の場として,地域の発展に大きな役割を果たしています。
その一部が谷山港で正式には谷山一区、谷山二区と呼ばれています。この日は谷山二区に3隻の巡視船(しきしま(PLH31)、れいめい(PLH33)、あさなぎ(PLH43))が停泊していました。昨今、東シナ海の安全確保のため多くの巡視船が警戒にあたっているため、いろいろな巡視船を見ることができるようです。
2023.10.17撮影
鹿児島県 鹿児島市 錦江湾公園 鹿児島市の南部、平川動物公園に隣接する公園です。なだらかな丘陵地に花と緑を生かして作られた公園で、フィールドアスレチック、公園、バラ園、香の散歩道、ロケット広場(実物大のH-Ⅱロケットを展示(写真右))、多目的広場、見晴らし広場、宇宙学習施設(ミリ波望遠鏡)などのレジャー施設があり、大人から子供まで自然を満喫しながら楽しめます。
バラ園の見頃は春から秋で、33種類が咲き競います。 また、1996年(平成8年)には、宇宙をテーマとした遊具施設・スペースランドも仲間入りし、子供達に大人気です(写真左)。
2023.10.17撮影
鹿児島県 鹿児島市 鹿児島七ツ島メガソーラー発電所 鹿児島七ツ島メガソーラー発電所(かごしまななつじまめがそーらーはつでんしょ)は、鹿児島県鹿児島市七ツ島二丁目にある太陽光発電所です。2012年(平成24年)9月3日に着工、
2013年(平成25年)10月31日に竣工しています。発電出力は70MWで、運転開始時点では日本の太陽光発電所で最大であったそうです。およそ鹿児島県の2.2%、鹿児島市内の8.8%に相当する電力を発電します。
140基のパワーコンディショナーと敷地内の変圧器で交流6.6 kV に昇圧し、約400m離れた五位野変電所に地下埋設した送電線で送電され、九州電力に全て売電されています。一日平均の売電価格は約800万円だそうです。
後方に見えるのは錦江湾(鹿児島湾)と大隅半島です。写真では見えませんが、桜島は写真外左側に鎮座しています。
2023.10.6撮影
鹿児島県 鹿児島市 谷山小学校に設置された吉田拓郎の「夏休み」歌碑 鹿児島ゆかりのシンガー・ソングライター、吉田拓郎さん(77)のヒット曲「夏休み」の歌碑が、
吉田さんが通った鹿児島市立谷山小に建てられ、ファンや同校の卒業生らが除幕日の8月11日、歌碑を囲んで「夏休み」を歌ったそうです。
吉田さんは鹿児島県大口町(現伊佐市)の出身で、その後、谷山小に入学、2年生まで通った。「夏休み」は谷山の自然や夏休みの思い出を歌い
、歌詞にある「姉さん先生」は、吉田さんの担任だった女性教師がモデルとされています。歌碑づくりは鹿児島や東京のファン、有志でつくる「夏休みプロジェクト」が2019年から取り組み、
吉田さんや学校の許可を得て設置。縦1m、横1.4mの黒御影石製で、賛同者から寄付を募ったそうです。吉田さんから児童に向けて「谷山小学校と姉さん先生は、僕の中で永遠に生き続けています。皆さんもたくさん、いい思い出を作ってください」とするメッセージも贈られたそうです。
谷山小学校は現在の自宅の近くだったので、遅ればせながら見に行き、記念に撮影しました。
2023.9.27撮影
鹿児島県 鹿児島市 石橋記念館 鹿児島市の中心を流れる甲突川には、江戸末期、肥後の名石工「岩永三五郎」指導のもと建造された5つのアーチ石橋(玉江橋、新上橋、西田橋、高麗橋、武之橋)が架けられていました。なかでも「西田橋」は、城下の表玄関として豪華に建造され、あの「篤姫」もお輿入れの時渡ったといわれます。
約150年の間現役の橋として県民に親しまれてきましたが、1993年(平成5年)8月6日の集中豪雨により、新上橋と武之橋の2橋が流失してしまいました。
残った「西田橋」など3橋を移設・復元し、石橋記念公園として整備し、併せて石橋の架橋技術や当時の歴史をわかりやすく伝える「石橋記念館」を併設しています。
写真のように石橋記念館に設置されたミニチュア等で当時を振り返ることができます。
2023.11.8撮影
鹿児島県 薩摩川内市 甲冑工房・丸武 MLBエンゼルスの大谷 薩摩川内市にある甲冑製造メーカー・甲冑工房丸武が運営する戦国時代のテーマパークに大谷兜が飾られていると
のことで見に行きました。大谷選手の来季の契約次第では今季限りとなる可能性もあるため、早めに見に行きました。
※大谷選手が2度目のMVPを獲得したので予定より早く掲載しました。
2023.11.8撮影
鹿児島県 出水郡・長島町 太陽の里・ながしま造形美術展 「癒しのながしま 体感アートを再び!」2年に1度開催されている長島町の一大イベント「ながしま造形美術展」、今回は10/14~約1ヶ月間の開催で、コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となっていました。
長島町民が一丸となって、自然の身近な素材(スギや竹など)や廃材(空き缶、ペットボトルや貝殻など)を利用して、一つの造形物を制作しています。制作される造形物は、ユーモアたっぷりの作品から細部までこだわったリアリティあふれる作品までの約100点が立ち並び、中には5mを超す巨大なアートたちが観客を出迎えてくれます。
※時期ものでしたので、今回も早速に掲載しました。
2023.9.27撮影
鹿児島県 鹿児島市 石橋記念公園 鹿児島市の中心を流れる甲突川には、江戸末期、肥後の名石工「岩永三五郎」指導のもと建造された5つのアーチ石橋(玉江橋、新上橋、西田橋、高麗橋、武之橋)が架けられていました。なかでも「西田橋」は、城下の表玄関として豪華に建造され、あの「篤姫」もお輿入れの時渡ったといわれます。
約150年の間現役の橋として県民に親しまれてきましたが、1993年(平成5年)8月6日の集中豪雨により、新上橋と武之橋の2橋が流失してしまいました。石橋記念公園(いしばしきねんこうえん)は残った「西田橋」など3橋を移設・復元し(写真)、併せて石橋の架橋技術や当時の歴史をわかりやすく伝える「石橋記念館」を整備した公園です。
橋下の「水の流れ」では、安心・安全で「古き良き時代」の川遊び体験ができます。また「水遊びスポット」、子どもたちの学習の場、観光や憩いの場所として親しまれています。
隣接する祇園之洲公園には三五郎像や、世界近代化遺産候補の薩英戦争(祇園之洲)砲台跡などもあり、石橋記念公園とともに憩いのスポットとなっています。
2023.10.25撮影
鹿児島県 南九州市 大久保のひまわり 鹿児島県南九州市川辺町の大久保集落で、晩秋に咲くやや小ぶりのヒマワリがこの時期見ごろを迎えていました。約1万3千m2
の休耕地に8月下旬ごろから時期をずらして植え始めているそうで、今は約4万本が満開、11月中旬までに計18万本が花開くそうです。大久保自治会が12年前から取り組んでおり、
南九州市のひまわりの名所となっています。1人5本まで無料で持ち帰ることもできるため、畑には釜も用意されています。ただ、維持管理が大変なため、寄付もつのっていました。
大久保集落の自治会は27世帯44人、平均年齢68歳と過疎と高齢の小さな集落です。道路・河川・農地など、大久保の自然と生活環境を守るため、道路河川の草払い、
有休農地の保全管理などを積極的に行っているそうです。ひまわりの植栽や盆灯籠の設置、自治会出身者等との絆を繋ぐため「大久保ふるさと便り」を発行するなど、
明るく住みやすい元気な自治会として頑張っているようです。
2023.10.17撮影
鹿児島県 鹿児島市 錦江湾公園のキバナコスモス 錦江湾公園(きんこうわんこうえん)は鹿児島市の南部にあり、平川動物公園に隣接する公園です。なだらかな丘陵地に花と緑を生かして作られた公園で、フィールドアスレチック、公園、ばら園、香の散歩道、ロケット広場、多目的広場、見晴らし広場などのレジャー施設があり、大人から子供まで自然を満喫しながら楽しめます。1996年(平成8年)には、宇宙をテーマとした遊具施設・スペースランドも仲間入りし、子供達に大人気です(後日掲載予定)。
バラ園の見頃は春から秋で、約230種類のバラが咲き競います。 また、秋には約10,000本のキバナコスモスが園内の傾斜に沿って咲き乱れ、オレンジ&イエローのビタミンカラーが鮮やかに広がって、周囲の山々と合わせた景観も楽しむことができます。
※今年はいつもの年より開花時期がが遅かったようで、10月中旬になって話題になっていましたので、早速撮影し掲載しました。
2023.9.27撮影
鹿児島県 鹿児島市 祇園之洲砲台跡 祇園之洲には1863年(文久3年)の薩英戦争のときには6門の大砲が配備されていました。イギリスの軍艦1艘が砲台前で座礁し、この軍艦の救援のためにイギリス艦隊は祇園之洲砲台に集中砲火を浴びせたそうです。
そのため祇園之洲砲台は、最も被害の大きな砲台になったそうです。現地には今も長さ約115m、高さ約1.2mの胸壁が残っています。胸壁は、敵の砲撃から兵士や大砲を守るための土塁で、
凝灰岩でつくった石垣の外側を盛土で覆って構築されました。のちの発掘調査によって大砲を据えた砲座の痕跡を発見、薩英戦争後に破壊された胸壁を修復したことが明らかとなっています。
2023.10.7撮影
鹿児島県 鹿児島市 祝賀飛行のブルーインパルス 鹿児島で半世紀ぶりとなる国内最大のスポーツの祭典「燃ゆる感動かごしま国体」が、10月7日開幕しました。
かごしま国体は2020年(令和2年)に新型コロナの影響で延期され、今回、「特別国体」として開かれました。鹿児島での国体は、1972年(昭和47年)の「太陽国体」以来、51年ぶりです。
鹿児島市の白波スタジアムでは、天皇・皇后両陛下が出席して総合開会式が開かれ「開式通告」が行われ、国体が開幕しました。開幕直前、上空では、航空自衛隊のブルーインパルスが祝賀飛行しました。自宅からブルーインパルスの祝賀飛行を撮影しましたが、曇り空の影響もあり、はっきりと撮影することはできませんでした。
2023.9.29撮影
鹿児島県 鹿児島市 自宅から見た満月の中秋の名月 2023年の中秋の名月は、9月29日でした。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことです。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われており、日本では農業の行事と結びつき、「芋名月」などとも呼ばれることもあります。
今年の中秋の名月は満月と同じ日でしたが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こっています。これは以下の理由のためです。 中秋の名月は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まりますが、満月(望)は、太陽、地球、月の位置関係で決まります。
月の公転軌道が楕円形であるため、新月(朔)から満月(望)までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化するからです。
2022年と2023年は中秋の名月=満月でしたが、2024年以降は6年連続で中秋の名月は満月ではありません。次に中秋の名月=満月になるのは2030年です。
2023.5.23撮影
鹿児島県 指宿市 知林ヶ島から見た魚見岳 魚見岳(うおみだけ)はハワイのダイヤモンドヘッドそっくりの、岩肌荒々しい標高215mの山で、指宿が「東洋のハワイ」と呼ばれるゆえんのひとつでもあります。
春には約600本もの桜の名所で、山頂まで車で行くことができます。かつて漁師が、その山頂から錦江湾の魚群を見つけて漁に出たといわれることから「魚見岳」の名がつけられたといわれ、
その眺望の良さは抜群。指宿市街地をはじめ知林ヶ島や3月~10月の大潮・中潮の干潮時に出現する砂州、晴天時には開聞岳、遠くは桜島まで眺望できる場所です。夜は街の夜景が一望でき、
満天の星空の眺めも抜群です。(県推奨森林浴の森70選:野鳥・植物観察コース)
※魚見岳は指宿市街地側から見ることが多いのですが、知林ヶ島から見ると、違った雰囲気の山に見えました。
2023.5.23撮影
鹿児島県 指宿市 知林ヶ島 知林ヶ島(ちりんがしま)は鹿児島湾(錦江湾)の入口付近に浮かぶ、湾内で最大の島です。指宿市本土の田良浜の沖約800mに位置し、
周囲約3km、面積約60ha、最高点約90mの無人島です。指宿カルデラの外輪山の一部とされており、地質としては約10.5万年前に形成された阿多火砕流からなる溶結凝灰岩の基盤の上に
シラスが載っているそうです。島内には灯台と港跡がありましたが、展望台と遊歩道も完成していて(写真)、魚釣りや潮干狩りをすることができます。市が島を取得した後、
国の直轄事業として遊歩道やあずまやの整備が進められており、今後避難小屋やビジターセンター、船着場などの整備も計画されていますが、2023年(令和5年)現在完成していません。
手付かずの自然が残されていることから、これを生かしてなるべく手を加えない形での観光活用が考えられていますが、砂州が出現している時間は限られ、
満潮時には水没する上に砂州周辺の潮流が速く危険であることなどから、最低限の安全対策は必要であるとして検討が行われているようです。
2023.9.7撮影
鹿児島県 鹿児島市 自宅から見たH2Aロケット47号機の打ち上げ 大型ロケット「H2A」の47号機が7日午前8時42分ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げから約14分後にX線天文衛星「XRISM(クリズム)」、その約33分後に月探査機「SLIM(スリム)」をそれぞれ予定の軌道に投入し、打ち上げに成功しました。XRISMは、2016年(平成28年)に打ち上げから約2カ月で運用停止したX線天文衛星「ひとみ」の後継機です。高度約550kmで地球のまわりを飛び、天体や高温ガスが出すX線をとらえて星や銀河の成り立ちを探ります。SLIMは来年1~2月ごろ、日本初の月面着陸に挑みます。狙った場所から誤差100mの高精度の着陸技術で「降りたい場所に降りられる」ピンポイント着陸をめざします。月面着陸に成功すれば、旧ソ連、米国、中国、インドに次いで世界で5カ国目となります。H2Aロケットは、2001年(平成13年)に初号機が打ち上げられてから今年1月まで、46機中45機の打ち上げに成功。成功率の高さが評価されています。50号機までで運用を終えて、後継機の新型ロケット「H3」に移行することになっています。
※今回の打ち上げは朝の早い時間だったためか、角度的にはっきり見ることができず、思ったような撮影にはなりませんでした。
2023.5.23撮影
鹿児島県 指宿市 知林ヶ島(砂の道 ちりりんロード) 知林ヶ島(ちりんがしま)は、鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ美しい無人島です。昔は老松が茂り、夜、この付近を通過する帆船の船乗りは、風に揺れる松林の音を頼りに航行したことから「知林ヶ島」の名が付いたといわれています。3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時には、長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し、知林ヶ島に歩いて渡ることができます。
陸と繋がる島であることから、縁結びの島とも言われ、島には周遊道路や展望台、「チリンズベル」と名づけられた鐘などが整備されています。
※5年前に訪れた時の情報はこちらを参照ください。
※砂の道には最近愛称がつけられたようで、「いぶすき 砂の道 ちりりんロード」となっていました。
2023.5.5撮影
鹿児島県 南さつま市 加世田麓・別府城跡 南さつま市加世田(かせだ)は、薩摩藩の外城として栄え、100年以上前の郷士の民家が今でも残っている場所で、別府城跡と新城跡の二つの山城に挟まれた曲線的な旧街道沿いの細長い平地を中心に広がった武家屋敷群を加世田麓(かせだふもと)と読んでいます。水路沿いに、石垣やイヌマキ、武家門の美しい町並みを見ることができます。また250年前から変わらない「用水路に架かる石橋を渡って武家門をくぐる」景観は、ここ加世田麓でしか見ることができません。近世の武家住宅をはじめ,益山用水とそこにかかる石橋,石垣や生垣などが,地形をたくみにいかして形成された麓の歴史的景観をよく伝えています。益山用水は1768年(明和5年),藩の事業として完成した幅約2m,高さ1.7mの水路で,竹田神社から益山まで約5kmあり,周辺の水田をうるおしたそうですの用水路沿いにある石造りの洗い場や,先のとがった石垣の角石なども加世田麓の特徴(ちょう)の一つです。(写真下)
別府城(べっぷじょう)は平安時代の末1100年ごろ、加世田を領有していた平家一族の別府五郎忠明が加世田に築いた城で以来300年余年間別府氏の治世が続きました。別府城は、福寿城・尼ヶ城・中之城の三城に分かれていましたが、明治36年に加世田小学校がここへ移転した際、三城をならして校地にしたので、昔の姿はなくなりました。ただ、尼ヶ城等の一部が東西に残っており、大手口も途中までは昔のおもかげを保っています。別府氏は1420年(応永27年)第8代島津久豊に降り、それから約120年間は、出水の島津氏が城主となりました。現在は市街地となり、石碑が建てられているのみで遺構は残っていません。(写真上)
2023.5.2撮影
鹿児島県 阿久根市 サンセットロード・阿久根大島 サンセットロードは阿久根新港にある長さ270mのボードウォーク(木版張りの道)で2000年(平成12年)に完成しています。遥か沖に沈む美しい夕日を堪能できます。 晴れた日にサンセットロードから望む阿久根の海は絶景です。 サンセットロード(ボードウォーク)の先には、ハートのモニュメントがあり、撮影スポットとなっています。 また、ボードウォーク内にハートが隠れているので、何個見つけられるかチャレンジできるようです。
サンセットロードの沖に見える島(写真左上)が阿久根大島(あくねおおしま)です。約2kmの沖合に浮かぶ周囲4km程の無人島ですが、美しい松林におおわれた島で、県立の自然公園になっています。野生の鹿が約120頭生息しており、触れ合うことができます。また、キャンプ場や海水浴場があり、マリンスポーツやアウトドアのメッカとなっており、一年を通して楽しむことができる場所です。
2023.5.2撮影
鹿児島県 出水郡・長島町 行人岳不動明王廟 行人岳不動明王廟(ぎょうにんだけふどうみょうおうびょう)は行人岳にある不動明王廟です。行人岳は長島の山岳信仰の聖地で、江戸時代は修験道の場で、地域の信仰を集め、山頂に立つ廟(びょう)内には修験道の本尊とされる蔵王権現や不動明王がまつられています。現在は訪れる人々が鐘を撞いて家内安全、無病息災を願っています。また、山頂付近では、修験者が崖に身を乗り出して下をのぞき込む「覗(のぞ)き」と呼ばれる修行を重ねていたという。舞台となった絶壁が今も残っており、町民有志は案内板を設置するなど歴史を伝える取り組みに力を入れているそうです。
崖は山頂東側にそそり立つように2つあり、視界の下には山々がそびえ、先には八代海が迫っています。
2023.5.2撮影
鹿児島県 出水郡・長島町 行人岳からの眺望 行人岳(ぎょうにんだけ)は長島の中央にそびえる標高394mの山です。ここからの眺望は大変すばらしく、伊唐島、獅子島や天草の島々が目の前に広がり、出水、水俣、遠くは島原(雲仙岳)や霧島(韓国岳)まで見渡せます。また、長島の山岳信仰の聖地で、江戸時代は修験道の場で、頂上には蔵王権現や不動尊がまつられています。現在は訪れる人々が鐘を撞いて家内安全、無病息災を願っています。また、出水からシベリアに向かう鶴の北帰行を眼下に見下ろせる場所とあってシーズン中は写真家や観光客でにぎわっています。さらに行人岳から北側に眺められる長島町北部~天草諸島~雲仙岳のエリアは、雲仙天草国立公園に指定されていて、山と海が織りなす水陸のパノラマは九州を代表する景観の一つです。
2023.5.2撮影
鹿児島県 出水郡・長島町 ながしま風車公園 ながしま風車公園(ながしまふうしゃこうえん)は巨大な風力発電所を中心とした公園で、展望所からは天草や東シナ海を一望できます。近辺にはいろんな施設があり、春の花フェスタや焼酎まつりなどの会場にもなってにぎわいます。
2023.4.26撮影
鹿児島県 垂水市 高峠 標高722mの高峠(たかとうげ)。垂水市の北東に位置するこの峠一帯には、高峠つつじヶ丘公園があります。「サタツツジ」が自生し、春になると丘を赤やピンクに染め、歩いて30分程で到着する丘の頂上には、展望所があり、桜島の迫力を目の前で体感できます(写真中央)。ここからは360度のパノラマが楽しめます。北には霧島連山、東に志布志湾、南に高隈の山々が続きます。そして眼下には錦江湾と桜島、薩摩半島が見渡せます。頂上からの眺望の美しさから、霧島錦江湾国立公園にも指定されています。
2023.4.23撮影
鹿児島県 いちき串木野市 照島公園・驪龍厳 照島の突端にある巨巌の群れが驪龍厳(りりょうがん)です。1790年(寛政2年)島津家第26代斉宣公が市来温泉への湯治の折、照島を訪れその風光明媚に感銘したそうです。その時、脚下に黒く光る雄淵(男池)、雌淵(女池)の巨巌の群れに目を注ぎ、「まさにこれは、玉を抱いてうずくまる龍の姿である。」と言い雄淵の上にある巨巌に「驪龍巌」と書かせたそうです。その文字は今も読み取れます。
2023.4.23撮影
鹿児島県 いちき串木野市 照島公園・照島神社 照島公園(てるしまこうえん)はいちき串木野市にある「照島」という島にある公園です。照島は朱色の太鼓橋で薩摩半島とつながっている(写真左)ため歩いて渡ることができます。照島は日本神話の舞台となった土地で、日本書紀によるとイザナギノミコトとイザナミノミコトが国造りをする際に2番目に作った島といわれています。照島には「照島神社(てるしまじんじゃ)」が鎮座しており、参拝をすることができます(写真右)。照島神社は海の守り神として知られています。(*1)
(*1)ある漁師が不漁でどうしようもなかった日に、沖で不思議な形の小舟を見た途端大漁になった。小舟はいつの日かいなくなってしまったが、ある日夕日に反射して神々しく光り照島沖に現れた。小舟は、翌朝には照島に流れ着いたため、これを漁業の守り神としてまつっています。照島神社が、漁業・航海安全の神さまである由縁です。
2023.3.29撮影
鹿児島県 伊佐市 忠元神社 忠元神社(ただもとじんじゃ)は伊佐市にある忠元公園の隣にある神社です。江戸末期の天保年間に伊佐七ヶ郷は打続く凶作による貧困から脱出しようと、牛馬の導入、用水路・溜池の改修、土地改良、更に前代未聞の川内川下木場下流の開さく、米倉の新設と村起しの気運に燃えていました。この精神的拠所として、大口の地頭で島津の名将・知将として親われた新納忠元の神社を創建しようと、藩に1842年(天保13年)申請し、翌年許可されたので、1844年(天保15年)2月に忠元の廟所より勧請したものだそうです。忠元社、忠元明神と称されたのち、1859年(安政6年)忠元大明神と呼ばれたそうです。
忠元公は、四代島津忠宗四男時久の庶流の系統で、義久、義弘、家久などに仕え、智謀衆に卓越し、大口の地頭に命ぜられてからは領民に善政を施し、領民は文武両道の高徳を慕ったといわれています。
2023.3.8撮影
鹿児島県 鹿児島市 かごしま環境未来館 かごしま環境未来館(かごしまかんきょうみらいかん)は鹿児島市の環境学習・環境保全活動の拠点で、館内の展示により環境問題を分かりやすく紹介しています。
展示スペースは4つのゾーンに分かれており、映像や実際に手に取って動かす体験型の展示物などを通して、気候変動や生物多様性などについて楽しく学ぶことができます。
また、環境に関する講座やイベントも多数行っているようでした。
2023.2.27撮影
鹿児島県 伊佐市 湯之尾滝ガラッパ公園 湯之尾滝ガラッパ公園(ゆのおたきがらっぱこうえん)は江戸時代に利水のために作られた人工の滝 「湯之尾井堰」と、
昭和の治水で作られた「可動堰」 の間にできた中洲にあります。 公園内には、34体のガラッパ像(ガラッパとは鹿児島の方言で河童のことです)があります。
・ガラッパ大王 ・みずえ(佐賀市の松原川から嫁入り)夫妻 ・橋の上にいるガラッパ ・小便小僧ガラッパ などがあります。 春は、川を渡すように、鯉のぼりが飾られ、
こいのぼりが、気持ちよさそうに泳いだ姿が見られます。 夏は、花火があげられます。 秋は、紅葉を楽しめたり、 冬は、イルミネーションなどもあり、
色々な表情を見せる、公園でもあります。 また、星流橋を渡った対岸には 新たに遊具も整備されています。 目印は、大きなカッパの遊具です(写真中央上)。
平日は、ウォーキングやランニングをする方、休日は子ども連れの家族で、にぎわうそうです。
2023.2.27撮影
鹿児島県 伊佐市 湯之尾滝 湯之尾滝(ゆのおたき)は江戸時代、伊佐平野を潤すために川菱刈町の湯之尾温泉近くの川内川に作られた人工の滝「湯之尾井堰」です。 現在は、川の中州を挟むように防災のために作られた可動堰があり(写真右上)、その間の中州は公園として整備され、湯之尾滝ガラッパ公園として、親しまれています(次週公開予定)。
規模 落差6m/幅60m
2023.2.4撮影
鹿児島県 薩摩川内市 人形岩 人形岩(にんぎょういわ)は国道3号沿いの西方海岸にある奇岩で、人形岩の向こうに夕日が沈みゆく様は、川内随一の絶景です。
地元では、この岩は子供を抱えた母子の姿に見えることから、漁から帰らぬ夫の無事を祈り続けたまま息絶えた母子を不憫に思った海底の守り神が、岩の塊に変えてしまったという伝説が語り継がれています(※)。
また、岩と砂浜が織りなす西方海岸の風景もすばらしい眺めです。 人形岩の周辺からは天気がよければ、海原遠くには甑島も見えるようです。
※人形岩の伝説には諸説あるそうです
2023.1.21撮影
鹿児島県 鹿児島市 最福寺 最福寺(さいふくじ)は鹿児島県鹿児島市平川町にある単立の寺院で、山号は烏帽子山、本尊は不動明王です。修験の家系で500年以上前の室町時代に源を持つ真言密教のお寺です。薩摩修験道第18代であり、前人未到の百万枚護摩行成満行者の池口恵觀大僧正が昭和の時代に開山したものです。現在は薩摩修験道第19代の池口豪泉僧正が最福寺第2代の貫主となっています。
豪泉貫主は高野山の智荘厳院、鹿児島大隅半島の柏原高野山西大寺の住職も兼務される伝燈大阿闍梨だそうです。最福寺の象徴的存在である大弁財天(写真右)は、四恩殿に鎮座される総丈18.5mの威容を誇る世界最大の木彫弁財天で、正式名称を清池宇賀弁財天といい、通称・平成大仏大弁財天、お母さん弁天として人々に愛されてきているようです。
2023.5.5撮影
鹿児島県 南さつま市 吹上浜砂の祭典 吹上浜砂の祭典(ふきあげはますなのさいてん)は鹿児島のゴールデンウィークを代表する「砂」のイベントで、日本三大砂丘のひとつに数えられる「吹上浜」の砂を活用した砂像が制作・展示されるイベントです。今年は《アニマルワールドツアー ~世界の名所で出会う動物たち~》をテーマに、巨大なメイン砂像を中心としたユニークな砂像の数々が南さつま市役所をメイン会場に「まちなか」エリア各所に展示されたほか、夜間には幻想的な砂像のライトアップが行われていました。期間中には砂像制作体験コーナーや飲食・特産品ゾーンが設けられたほか、サテライト会場の県立吹上浜海浜公園では飲食や雑貨販売、ハンドメイド体験などを楽しめるマルシェイベント『モジョぴく』が実施されました。
砂像は午後8時まで一部ライトアップされ、幻想的な雰囲気の中、砂像を観覧することもできたようです。
※時期ものでしたので、今回も早めに掲載しました。
2023.5.2撮影
鹿児島県 出水郡・長島町 サンセットの丘「夢追い長島花フェスタ」 鹿児島県の最北端に位置する長島町にあるサンセットの丘(さんせっとのおか)は風力発電所を中心とした展望公園で、天草や東シナ海を一望できます。また、毎年春に花のイベント「夢追い長島花フェスタ(ゆめおいはなふぇすた)」が開催されます。高台にある会場は眺望がよく、夕方はハートのモニュメントの鐘と一緒に写真を撮るのもオススメです。2023年は、チューリップを中心に会場に彩りを添え、沿道の「ぐるっとフラワーロード」にも花々が咲き誇っていました。
※時期ものでしたので、早めに掲載しました。
2023.4.26撮影
鹿児島県 垂水市 高峠つつじが丘公園 高峠つつじが丘公園(たかとうげつつじがおかこうえん)は、大隅半島のほぼ中央、垂水市の北東に位置しており、約38.5haの広さがあります。この峠一体は、100種類,10万本以上のサタツツジが自生し、満開時は峠をピンク一色に染めます。春のつつじ開花の時期に合わせ「高峠・春のツツジ祭り」が開催され、園内ウォークラリーや特産品が当たるスタンプラリー、青空市などが計画されているようです県立自然公園・県民自然レクレーション村にも指定され,ハイキングコース、家族広場,遊歩道,アスレチック等のレクリエーション施設が整備されています。標高722mの山頂には展望所があり、南に高隈連山,北に桜島・霧島連山,西に錦江湾,東に志布志湾の大パノラマを楽しめます。今年はいつもより早くから咲き始めたためか、訪れた時は少し遅かったようでした。
※時期ものでしたので、早めに掲載しました。
2023.4.23撮影
鹿児島県 いちき串木野市 照島海岸の浜競馬 照島海岸の浜競馬(てるしまかいがんのはまけいば)は、1958年(昭和33年)に地元の荷馬車組合が花見の余興で始めた浜競馬大会が2019年(令和元年)まで続けられていました。コロナ禍でここ3年中止されていましたが、今年4年ぶりに第63回大会が行われ、約1万3000人の観客が集まっていました。正式名称は串木野浜競馬といいます。日本三大砂丘の一つ吹上砂丘の照島海岸約1,500mを利用して行われ、競走馬、農耕馬、ポニーなどのレースが春の浜辺を沸き立たせます。大会にはあわせて49頭が参加し、ポニーや農耕馬、それに競走馬などの部門に分かれてレースが行われました。
このうち競走馬のレースでは、波打ち際の1200mのコースを見事な手綱さばきで勢いよく駆け抜けていました。 一方、ポニーのレースでは、コースから大きくそれる馬もいて、騎手たちが慌てて追いかける光景に会場は大いに盛り上がっていました。会場への到着が遅くなったため、レース自体は最後のレースしか楽しめませんでしたが、雰囲気を味わうことはできました。
※時期ものでしたので、早速掲載しました。
2023.1.21撮影
鹿児島県 指宿市 池田湖畔 池田湖(いけだこ)は、大昔の火山活動によって形成された周囲15km、最大水深233mの九州最大のカルデラ湖です。
誕生は約5700年前で、1回の噴火で形成されたのではなく、周辺部も含めると6回の噴火で現在の形状になったそうです。
指宿市の天然記念物に指定されている体長1.8m・胸回り60cm・体重20kgもの大うなぎが数多く生息し(写真右中)、また謎の生物「イッシー」(写真右下)が棲むといわれる神秘的な湖です。
湖畔には四季折々の花々が植栽され、池田湖および背後に聳える開聞岳とともに楽しむことができます。特に1月は菜の花が満開となり(写真左)、
「菜の花マラソン」をはじめジョギングやサイクリングのコースとしても多くの人が訪れ、その光景は一足早い春の訪れを感じさせてくれます。
2023.2.4撮影
鹿児島県 薩摩川内市 甲冑工房 丸武 甲冑工房 丸武(かっちゅうこうぼう まるたけ)は、薩摩川内市にある甲冑製造メーカー・甲冑工房丸武が運営する戦国時代のテーマパークです。実際に武将が戦で着用した鎧兜の設計通りに熟練の職人が忠実に再現した甲冑の、鉄板一枚の切り出しから完成までの全工程を見学可能です。敷地内には、甲冑工房丸武の歴史やテレビ・映画で使用された甲冑が展示されている「戦国武将展示館」(写真左)をはじめ、同社が製造するコルク銃を体験できる「丸武射的場」、子どもから大人まで甲冑を着て撮影ができる「着付け撮影館」(写真右上)もあります。併設のスタジオをはじめ、屋外でも撮影可能です。
※メジャーリーグの大谷フィーバーで、ここで作成した兜が話題になっていたため、予定より早く掲載しました。
2023.3.29撮影
鹿児島県 いちき串木野市 観音ヶ池市民の森 観音ヶ池市民の森(かんのんがいけしみんのもり)は、いちき串木野市にある,県推奨の「森林浴の森」70選のひとつで,千本桜,つつじ,あじさいなど四季を通じて憩いの場となっている場所です。特に,桜は見頃の時期(例年3月下旬から4月上旬頃)になると,植えられた1,000本以上のソメイヨシノなどの花が,様々に咲き乱れる景色はとても見事です。
展望台ができたとのことでしたので、2年ぶりに訪れて展望台より見た桜を掲載しました(写真左)。また、ここの名物桜饅頭をはじめて購入し、食べさせてもらいました(写真左上)。
※時期ものですので、早速掲載しました。
2023.3.29撮影
鹿児島県 伊佐市 忠元公園の桜 忠元公園(ただもとこうえん)は伊佐市の市街地を見渡せる小高い丘の上に位置し、桜の名所として知られています。園内の桜並木は約2kmにも及びまるで桜のトンネルのようです。桜の見頃には、千個の提灯でライトアップされ、昼夜異なる表情のさくらを楽しむことができます。桜は700本程あり、6割がソメイヨシノ、4割がエドヒガンです。
1990年(平成2年)には「日本さくらの名所100選」に選定されています。
※時期ものでしたので、時系列を無視して早速掲載しました。
2023.1.21撮影
鹿児島県 指宿市 池田湖・黄金の鳥居 池田湖・黄金の鳥居(いけだこ・おうごんのとりい)は池田湖、開聞岳を一望できる、池田湖のパワースポットです。
かつて、池田湖にあった大谷金山と池田湖の竜宮伝説にちなんだ、「黄金の鳥居」と「幸せの水を吹く金豊龍」(写真右下)が祭られています。「幸せの水を吹く金豊龍」はお賽銭をしたら水を吹き出す仕掛けです。
また、鳥居上の金のカゴに向かって投げる投げ銭や、くぐり鳥居の小さな鳥居、池田湖の鯉にエサやりもできます。 金運にご利益があり、一番上の鳥居(大きい鳥居に小さい鳥居ふたつ)(写真左)をくぐると金運がUPするそうです。ここを訪れた方で、宝くじが当たったという話も噂になっています。
2022.12.8撮影
鹿児島県 霧島市 大隅横川駅 大隅横川駅(おおすみよこかわえき)は1903年に開業された県内最古の木造駅舎で、旧・横川町の中心駅ですが、完全な無人駅です。無人駅でありますが駅舎はきれいに保たれており出札口なども完全にその姿を残しており、ノスタルジックな雰囲気が漂います。この駅とそっくりな駅舎が肥薩線の嘉例川駅です。同時に開業しましたが、同じ時期に開業するために同一規格の部材を発注したためだそうです。ただ底面規模では、大隅横川駅の方が少しだけ大きく、宿直室が横川駅が6帖で嘉例川駅が4.5帖となっており、それが比較に反映されています。また、ホームの柱には戦時中の機銃掃射の弾痕が残っています。太平洋戦争中の1945年(昭和20年)7月に当駅に停車中の貨車が米軍機の機銃掃射を受け、駅舎の屋根も蜂の巣のようになり、ホームの柱にもその跡が残っています。
駅舎は開業時からのもので、鹿児島県では嘉例川駅のものと並び最古です。駅舎は2006年(平成18年))10月、100年以上前の姿を残し当時の建築構造を伝える重要な建造物として国の登録有形文化財に登録されています
。訪れたのが12月だったため正月用の門松が飾られていました。
2023.3.8撮影
鹿児島県 鹿児島市 都市農業センターの菜の花 都市農業センター(としのうぎょうせんたー)は鹿児島市の中心部より北西に約12km、標高180mの自然豊かな地にあります。
鹿児島のシンボル桜島を眺望できる総面積約30haの広大な敷地は、農業研修ゾーン、市民農園ゾーン、ふれあいゾーンの3つのゾーンに分かれています。
8,000㎡ある大花壇「四季の花園」では、春は「菜の花」、夏は「ひまわり」、秋は「コスモス」などが一面に広がります。3年前にも訪れたのですが、再度訪問し、菜の花畑を中心に撮影しました。
※時期ものでしたので、時系列を無視して早速掲載しました。
2023.2.27撮影
鹿児島県 薩摩川内市 藤川天神の臥龍梅 藤川天神(ふじかわてんじん)の祭神は学問の神様として親しまれる菅原道真公で「菅原神社」とも呼ばれています。道真公が太宰府に左遷され、さらに逃れて藤川北野の地に隠退、没したと言い伝えられ、毎年、大晦日から三が日は大勢の初詣客で賑わい、また受験シーズンには合格を祈願する受験生や家族などで賑わいます。境内の梅園には、道真公がお手植えされた一株が繁茂したと言われる、約150本の梅の木があり、このうち50株の梅はその幹を地上に伏せ、その姿がまるで竜のように見えることから「臥龍梅(がりゅうばい)」と呼ばれています。1941年(昭和16年)10月3日に、国の天然記念物に指定されています。毎年2月中旬から3月上旬に薄いピンク色の花を咲かせ観梅客の心をなごませます。
※時期ものでしたので、時系列を無視して早速掲載しました。尚、藤川天神につきましては2022.2.27に紹介しています。
2022.12.8撮影
鹿児島県 日置市 妙見神社 妙見神社(みょうけんじんじゃ)は、日置市吹上町の国道270号線沿いの小高い所にあります。 1280年(弘安3年)、伊作島津氏初代久長が創建したと伝えられています。また島津忠良(日新公)が神社で祈願後、戦に勝利したとされています。社殿の後ろに巨石群があります。周りはシラスで岩はないのに、ここだけに巨石があるのが不思議です。巨石は、まるで御神体のようです。
境内の巨石群の中に亀裂のある岩があることから“落ちそうで落ちない岩”として地元有志らが周辺を整備し「必勝・合格祈願の聖地」として発信、階段下に棚と竹で作ったお札を設置したそうです。
2022.11.14撮影
鹿児島県 霧島市 霧島神宮とそこから見た錦江湾 霧島神宮(きりしまじんぐう)は、鹿児島中央駅から車で約1時間20分程の霧島市内にあります。
濃い緑に包まれた参道・境内を抜けると、格調高い朱塗りの社殿があらわれます。建国神話の主人公である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を祀った霧島神宮は、創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。
最初は高千穂峰と火常峰(御鉢)の間にある背門丘に建てられたといわれていますが、霧島山の噴火による消失と再建を繰り返し、500年以上前に現在の場所に移されました。
現在の社殿は島津氏第21代当主(第4代薩摩藩主)島津吉貴が、1715年に建立・寄進したものです。年間100以上の祭儀が行われ、中でも元旦と2月11日に本殿で奉納される九面太鼓は、勇壮な郷土芸能として県内外から注目を集めています。
この近辺には霧島の七不思議や古宮址などもあります。桜の時期には薄桃の花が、紅葉の時期には紅葉の赤と鳥居の朱がよく映えます。 境内からは錦江湾を望むことができ、桜島もきれいに見えます。
2022.11.14撮影
鹿児島県 霧島市 硫黄岳噴気地帯 硫黄岳噴気地帯(いおうだけふんきちたい)は、霧島ジオパーク内に存在し、幹線道路の直ぐそばでもうもうと噴気を上げています。
1980年頃から噴気が活発になり道路陥没などの被害が生じた場所です。そのため現在は道路の下にパイプを通し、噴気や熱水を離れた場所に導いて道路を守っています。
ただし、噴気の場所などは今後も変わっていく可能性があるそうです。ここでは地球が生きていることを体感できます。
そして道路を守るために火山と向き合った人々の苦労を知ることができる場所でもあります。
2022.11.14撮影
鹿児島県 霧島市 大浪池と韓国岳 大浪池(おおなみのいけ、おおなみいけ)は、鹿児島県霧島市の北東部、霧島山にある直径630m、周囲約2km、ほぼ円形の火口湖で、「お浪伝説」が語られる神秘的な火口湖として知られています。古くは大波池とも呼ばれていたそうです。霧島山の火山活動によって約4万年前に形成された火口の跡に水がたまってできたものです。この火口から噴出した大量の軽石が周辺の地層に残されており、イワオコシ軽石と呼ばれています。池の水深は11.6mで暗青緑色を呈し、透明度が高いため、池底まで見通すことができます。水質は強い酸性(pH=5.20)ですが、フナが生息しています。池から流出する川はありません。池を擁する火山の標高は1412m、水面の標高は1241mで、常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にあります。神龍が住むという伝説もあります。標高1,412mで比較的容易に登山できる山として人気があります。
登山道はモミ、ツガの原生林の中にあり、山頂までしっかりした歩きやすい道が整備されています。 池の周囲を約2時間で一周できる遊歩道もあります。
春先は、火口壁沿いに春を告げる花のマンサクが咲き誇ります。
大浪池の背後に見える山が韓国岳(からくにだけ)です。標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰です。直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。
山頂からの眺望にすぐれ、隣国韓国まで見渡せるほど高い山ということから、その名がついたといわれています。
2022.8.4撮影
鹿児島県 鹿屋市 観音淵中世古石塔群・観音淵滝と湧水 観音淵(かんのんぶち:写真左)は地下水が長い年月をかけて造り出した天然の洞窟で、高さ8m、幅16m、奥行30mもあり、洞窟の中には、鎌倉時代初期から戦国時代までの供養塔が約90基ある。洞窟入口から見て右側の供養塔は、鎌倉初期にこの地方の開田作業を進めた富山一族の長谷三郎太夫義遠(はせさぶろうだゆうよしとお)一族及び、家臣団の逆修供養塔(ぎゃくしゅうくようとう)と見られます。左側の供養塔は肝付氏のもので、ともに鎌倉初期から富山氏と競って開田作業を進めたものと思われるます逆修供養塔とは、土地開発等の大事業や戦乱、または個人の意志により死後の安楽、極楽往生を願って生存中に建立する供養塔をいうそうです。この観音淵中世古石塔群(かんのんぶちちゅうせいこせきとうぐん)は鹿屋市の指定史跡になっています(1981年(昭和56年)指定)。観音淵洞窟から染み出る湧き水は名水として知られ、水汲みに来る人が多いそうです(写真右)。
2022.8.4撮影
鹿児島県 鹿屋市 谷田の滝と甌穴群 谷田の滝と甌穴群(たにたのたきとおうけつぐん)は串良川上流(高隈川)の上流にあります。甌穴群(下記※)が発達し、清流と怪厳奇石の織り成す様相が絶景で断崖や窪みのある景観を創りだしています。谷田の滝は江戸時代後期に薩摩藩が編纂した文書「三国名勝図会」にも紹介されており、近くの観音淵中世供養石塔群とともに、地理的・歴史的にも由緒ある場所になっています。川の水は谷田発電所の水源にもなっていて水資源としても貴重な場所となっています。
※甌穴とは河底や川岸岩盤の表面に生じるほぼ円形の穴でかめ穴、ポットホールともいいます。河底や河岸の表面に割れ目や節理があるとそこが水流により浸食されくぼみとなります。このくぼみに小石が入り込むと渦流によってその礫がくぼみの中で回転し、しだいに円形の穴に拡大し、甌穴になると考えられています。谷田の滝の石畳はこの甌穴が発達し断崖や怪巌奇石を形成しています。
2022.8.4撮影
鹿児島県 鹿屋市 神徳稲荷神社 神徳稲荷神社(じんとくいなりじんじゃ)は伏見稲荷大社を総本山とし、 生成化育の御徳により、 あらゆる産業を守護育成し給う神、 即ち商売繁盛、家業繁栄(家内安全)、心身健全、交通安全、五穀豊穣を守り、豊かさと、幸福を与える大神様であります。 1676年(延宝4年)、鹿屋市一円の安全と発展を願い、稲荷大明神を勧請したのが始まりだそうです。古より霊験あらたかで世の人々から崇敬されてきた神社だったといわれているそうです。2017年(平成29年)、稲荷神社の総本社・伏見稲荷より再度、正一位稲荷大神璽の授興を受け、えんむすびの大石を授かり現在地に祀ったそうです。そして稲荷霊園(神道納骨堂)に着手し建設を開始。2018年(平成30年)、稲荷霊園(神道納骨堂)を竣工。社殿の再建、さらに境内地の整備を行ったそうです。そして2019年(令和元年)に全ての工事を竣工し現在に至っているそうです。再建後はガラス張りの透明な鳥居と赤い千本鳥居があるフォトジェニックな神社になっています。社殿は2つの鳥居の先にあり、お守りや絵馬も授与されています。
2022.8.4撮影
鹿児島県 肝属郡・南大隅町 パノラマパーク西原台 パノラマパーク西原台(ぱのらまぱーくにしはらだい)は大隅半島南部にある根占の市街地から車で20分ほど、標高439mの高台にある展望台です。
眼下に南大隅町から佐多方面、高隈の山々、錦江湾、対岸の薩摩半島まで一望できる大パノラマが展開されます。桜島は北方向に見え(写真右上)、東西に延びる稜線が美しく、あの豪快なイメージとは異なります。南には同じように稜線が麗しい開聞岳(写真左)、なんとも贅沢な気分を味わえます。近くには、名瀑雄川の滝があります。パラグライダー愛好者が多く集まる滑空ポイントだけに、高度もあり風景も素晴らしいです。かつて林業従事者の休憩施設だった場所だそうです。
訪れた時は逆光気味だったため、写真ではもう一つ絶景感を出せませんでした。
2023.1.1撮影
鹿児島県 鹿児島市 自宅から見た2023年の初日の出 令和5年元旦 自宅から見える初日の出を掲載しました。今年は青空が広がりきれいに見えていました。
しかし、撮影した写真は今年ももう一つでした。