スイス旅行2002
ルツェルン観光(1)

 スイス2日目は期待に反して小雨からはじまった。8:00前にはホテル前からタクシーに乗りルツェルン駅にでて、列車の時間までミニ市内観光を開始。小雨の中、夕べ見たカペル橋、ライオン記念碑、(氷河公園:ここは開園前の時間だったため、中に入ることはできなかった)、ホープ教会、フィーアヴァルトシュテッテ湖を順に訪れ、18世紀の首都、スイス同盟発祥の地を散策した。今回は訪れることができなかったが、その他にもムーゼック城壁やシュプロイヤー橋、イエズス教会は有名らしい。雨も観光の途中にはほとんどやみ、今後への期待も抱くことができた。
ホテルでもらった地図の一部です。
訪れた場所には赤で番号を付けました。
下記説明と対応づけて位置関係を確認して見てください。
訪問7した場所 コメント
カペル(チャペル)橋 1333年に完成したヨーロッパ最古の木橋。屋根の梁には中世期の板絵が飾られている。
オリジナルは17世紀の画家ハインリッヒ・ヴェークマンによるもので、スイス史上の重要な出来事とルツェルンの守護聖人の生涯が描かれているとのことだった。1993年の火事で焼失したためか、一部は黒こげのものがあった。
ライオン記念碑 フランス革命で全滅したスイス兵の慰霊碑。ルイ16世とマリー・アントワネットを守るために戦死したスイス人の傭兵786名を瀕死のライオンに見立てている。心臓を射抜かれたライオンが、ブルボン王朝の象徴のユリの刻まれた盾を瀕死の状態で抱いている姿が岩に掘られていた。
氷河公園 浸食によってできた”ポットホール(氷河溝)”が見学できたらしいが、9:00からの開園とのことで、予定の列車に間に合わないと困るので中に入るのを断念しました。
ホープ教会 735年に創建された美しい尖塔を持つ教会。当初はロマネスク様式だったが、14世紀にゴシック様式に立て直された。1633年に火災で大部分を焼失したが、尖塔だけは被害を免れ今に至る。現在の建物はルネッサンス様式で再建されたものとのこと。4950本のパイプで作られたオルガンはスイスで最も美しい音色を持つと言われる。
残念ながらミサの最中でオルガンを撮影することはできなかった。
フィーアヴァルトシュテッテ湖 ルツェルン市の東側にある湖で水を満面に湛えていた。

ゼー橋(湖入口)から見たカペル橋 左側にある水門 屋根の梁にある板絵
焼失の跡か真っ黒の板絵 2,3mおきに板絵は続いていた 橋の出入り口
ロイス川沿いには朝市 カペル橋から見たイエズス教会 カペル橋から見た湖側の風景
※枠のある写真をクリックすると拡大表示します。※時間は現地時間です。

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