イタリア旅行2003
ヴェネツィア(ベニス):ヴェネツィア(ベニス)への大移動

3日目は8:00にホテルを出発し、水の都ヴェネツィア(ベニス)へのバスの大移動から始まりました。
ミラノ郊外から高速道路に乗り、一路ヴェネツィア(ベニス)を目指し東に進んで行きました。イタリアはすでにETC(呼び名は異なります)が発達しており、多くの車が出入り口で留まることなくスムーズに出入りしていました。途中サービスエリアで休憩後、ヴェネツィア(ベニス)に入る準備をします。イタリアは観光地への大型バスの出入りを規制しており、通行許可を得るため通行税(?)を払う必要があるとのことで、脇道に入り関所(?)で許可を受けました(専門家のバスの運転手が場所を間違える程、解りにくい所にありました)。

ヴェネツィア(ベニス)本島に行くためには鉄道と道路が併走するリベルタ橋を渡り本島入口のローマ広場でバスを降ります。ここから先は車の乗り入れはできず、水上交通を利用するしかできません(歩いて移動することは可能です)。我々は2台の水上タクシーに分乗し、宿泊するホテルに向かいました。

分乗したタクシーは15人程度乗れるモーターボートだったが、縦横に巡らされた運河は狭い所もあり、すれ違うのがやっとという感じだった。途中で中央通りの大運河に出た。さすがに50m以上の幅があり、ここだけはちょっとイメージが異なった感じであった。大運河をしばらく進むと前方に大きな橋が見えてきたが、すぐに有名なリアルト橋だとわかった。タクシーは橋の手前で右に折れ、小さな運河に入っていった。この通路はゴンドラのメッカのようで何漕ものゴンドラと行き交った。しばらくして左折するとさらに狭くなっていき、曲がるのにも切り返しが必要な程の狭さになっていた。程なく宿泊するホテル(スターホテル・スプレンティド・スイス)に到着し、ヴェネツィア(ベニス)観光の準備ができました。


ヴェネツィア本島の地図:ローマ広場からホテルへの移動経路は青い印の通りでした。


移動のバスとサービスエリア 関所(?)の事務所 リベルタ橋とヴェネツィア本島
(右)ローマ広場から出発 2漕の水上タクシーに分乗 運河には小さな橋が
運河は狭くなっていく 程なく大運河に出た 地元の人はゴンドラを交通手段に
有名なリアルト橋が はるか手前で右折 観光用ゴンドラに遭遇
多くのゴンドラが 両岸にゴンドラが並ぶ 見えてきたホテル
お昼は近くのレストランで イカスミスパゲッティ セコンド・ピアットはムニエル
※枠のある写真をクリックすると拡大表示します。※時間は現地時間です。

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